ACE#3(ensure-operations)
ある金融サービス企業は、Cloud SQL for PostgreSQL の本番インスタンスでレポート系の読み取りクエリが増加し、書き込み性能に影響を与え始めています。書き込み性能を維持しつつ読み取り負荷を分離する最適な構成はどれですか。
正解:A
正解の根拠
Cloud SQL のリードレプリカは、プライマリの変更を非同期にレプリケートする読み取り専用のインスタンスで、レポート系の読み取り負荷をプライマリから分離するための標準的な手段です。最大 10 レプリカまで作成でき、リージョン内・クロスリージョンの双方に配置可能です。
サービス比較
| 項目 | リードレプリカ | HA スタンバイ |
|---|---|---|
| 用途 | 読み取りスケール | フェイルオーバー |
| アクセス | 読み取り可能 | アクセス不可 |
| レプリケーション | 非同期 | 同期 |
不正解の理由
- C: 垂直スケールは一時的な緩和策で、読み取りと書き込みの競合自体は解消されません
- B: Cloud SQL Auth Proxy は接続認証用のコンポーネントで、性能分離の手段ではありません
- D: HA のスタンバイは同期レプリカですが、ユーザー接続不可で読み取りには使用できません

コメント