PDE#3(designing)
大手 EC 企業が新規データ基盤を設計しています。トランザクション処理は OLTP として 24/365 で 99.999% の可用性を持ち、地理的に離れた複数リージョンで強整合性を必要とします。月次の分析は別途 BigQuery で行います。OLTP 層に採用すべきサービスはどれですか。
正解:B
正解の根拠
Cloud Spanner のマルチリージョン構成は、複数リージョンにまたがる強整合性と 99.999% の SLA を提供する唯一のフルマネージド RDB です。グローバル分散トランザクションに対応するため、地理的に離れたユーザーへの OLTP 提供と高可用性を両立します。BigQuery への分析連携も標準で対応しています。
サービス比較
| 項目 | 正解 (Spanner マルチリージョン) | 不正解 (Cloud SQL HA) |
|---|---|---|
| 整合性 | 外部整合性 | 単一リージョン強整合 |
| SLA | 99.999% | 99.95% |
| 地理分散 | マルチリージョン対応 | 単一リージョン |
不正解の理由
- A: Cloud SQL HA は単一リージョン内のフェイルオーバーで、マルチリージョンの強整合性要件を満たしません。
- C: Bigtable は結果整合性で SQL トランザクションを持たないため OLTP 用途に不適です。
- D: Firestore はドキュメント DB で関係性のあるトランザクション処理には不向きです。

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