WEB問題集
データサイエンティストが Jupyter ノートブックで PoC を実施したいと考えています。組織のセキュリティ要件として、ノートブック VM への SSH は無効化し、IAM のみで権限を制御する必要があります。最小運用負荷で要件を満たす選択肢はどれですか。
正解:D
正解の根拠
Vertex AI Workbench Instances (managed) は IAM ベースで起動・接続を制御でき、SSH を介さずブラウザから JupyterLab に接続できます。アイドル シャットダウンや IAP 経由のプロキシも標準提供されます。
| 項目 | Workbench Instances |
|---|---|
| 接続 | IAP プロキシ経由のブラウザ |
| 権限 | IAM ロール |
不正解の理由
- B は構築・運用負荷が大きく PoC 向きではありません
- C は SSH 鍵を使うため要件に反します
- D は GPU や永続環境が制限され PoC に不向きです
チームで TensorFlow 2 の学習スクリプトを Vertex AI Custom Training で実行します。コンテナ作成の手間を避けつつ、特定の TensorFlow 2.15 バージョンを利用したい場合に最適なアプローチはどれですか。
正解:C
正解の根拠
Vertex AI には TensorFlow / PyTorch / scikit-learn / XGBoost 用の事前ビルド済み学習コンテナが提供されており、コンテナ作成不要でバージョン指定の学習が可能です。
| 項目 | Pre-built container |
|---|---|
| 用途 | 主要フレームワークの定型学習 |
| 運用 | イメージ URI を指定するだけ |
不正解の理由
- B は Vertex AI のマネージド機能を活用できません
- C は要件を満たすが手間が増えます
- D は AutoML でフレームワーク指定はできません
独自の C++ 拡張を含む PyTorch モデルを Vertex AI Training で実行する必要があります。事前ビルド コンテナでは依存関係を満たせません。推奨される手順はどれですか。複数選択してください。
(2つ選択)
正解:A, B
正解の根拠
カスタム コンテナはローカルまたは Cloud Build でビルドし、Artifact Registry に push して Custom Job の imageUri に指定する流れが標準です。
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| 1 | Dockerfile を作成しビルド |
| 2 | Artifact Registry に push |
不正解の理由
- C は Vertex AI が直接ソースをビルドする機能はありません
- D は Container Registry は非推奨で Artifact Registry が推奨です
Vertex AI Custom Training で大規模モデルを学習させたく、コスト最適化を最優先しています。チェックポイントは Cloud Storage に随時保存しており、再開も実装済みです。最も適した構成はどれですか。
正解:C
正解の根拠
Vertex AI Custom Training の worker pool 仕様で scheduling.strategy=SPOT を指定すると Spot VM での学習が可能で、最大 60-91 パーセントのコスト削減になります。中断耐性のあるチェックポイント実装が前提です。
| 項目 | Spot VM |
|---|---|
| 割引 | 最大 91 パーセント |
| 注意 | 中断あり、チェックポイント必須 |
不正解の理由
- B は柔軟性が低くプロトタイピングに不向きです
- C は旧 API で現行ではありません
- D は AutoML の挙動と異なります
研究チームは JAX で TPU を活用した実験を行いたいと考えています。Colab に近い体験で、共同編集と GPU/TPU 切替が可能なマネージド ノートブック環境はどれですか。
正解:D
正解の根拠
Colab Enterprise は Vertex AI 配下のマネージド ノートブック サービスで、Colab UX を保ちつつ IAM、共同編集、TPU/GPU ランタイム選択、VPC SC 連携を提供します。
| 項目 | Colab Enterprise |
|---|---|
| 共同編集 | 同時編集対応 |
| ランタイム | GPU/TPU 切替 |
不正解の理由
- B は同時編集機能が限定的です
- C は ML 専用ではなく TPU 統合が弱いです
- D は Spark 中心でサポート終了傾向です
