PCNE#127(implement-vpc)
既存の auto-mode VPC を custom-mode に変換し、不要なサブネットを段階的に削除する計画です。変換時に発生する制約として正しいものはどれですか。
正解:B
正解の根拠
Google Cloud の VPC は auto-mode から custom-mode への変換は可能ですが、逆方向の変換はサポートされていません。これは、custom-mode で任意 CIDR のサブネットを追加してしまうと、auto-mode の固定 10.128.0.0/9 マップと整合性が取れなくなるためです。したがって変換は一方向であり、サブネットは以後手動管理となります。
変換手順
gcloud compute networks update default
--switch-to-custom-subnet-mode変換可否の比較
| 変換方向 | 可否 | 備考 |
|---|---|---|
| auto → custom | 可 | 一度実行すると不可逆 |
| custom → auto | 不可 | 新規 VPC を auto で作り直す必要 |
| legacy → custom | 不可 | 移行は VPC 再作成のみ |
不正解の理由
- A: 変換は非可逆であり、custom-mode から auto-mode への復帰機能は提供されていないため、戻すには VPC を新規作成する必要があります。
- C: 既存サブネットの CIDR は変換時に維持されるため、自動再採番は発生せず IP 体系は連続性を保ちます。
- D: VM が稼働中でも変換は可能であり、業務影響を抑えつつ非中断で切替えできる点が運用上の利点です。

コメント