WEB問題集
正解:D
Windows Server の ファイル サーバー リソース マネージャー (FSRM: File Server Resource Manager) の機能である「ファイル スクリーン (File Screen)」を使用するのが最適です。
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理由: ファイル スクリーンを使用すると、特定のファイル拡張子(この場合は .mov)に基づいて、共有フォルダーへの保存を制限したり、制限時に通知を送信したりすることが可能です。
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管理の手間: FSRM を使用してファイル スクリーン テンプレートを作成し、各サーバーに適用することで、特定のファイルタイプをブロックするという要件を最も簡単かつ直接的に満たすことができます。
記憶域ティア(Storage Tiers)を使用する VDisk1 という名前の仮想ディスクを作成する予定です。
VDisk1 を作成するために使用できるプールはどれですか? 正解:E
Windows Server の記憶域ティア(Storage Tiers)を構成するための必須条件を理解しているかが問われる問題です。
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記憶域ティアの仕組み: 頻繁にアクセスされるデータ(ホットデータ)を高速なドライブ(SSD)に、アクセス頻度の低いデータ(コールドデータ)を低速なドライブ(HDD)に自動的に配置する機能です。
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必須条件: 記憶域ティアを作成するには、同じプール内に 「SSD」と「HDD」の両方のメディアタイプ が混在している必要があります。
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Pool1: HDD(7,200-RPM と 10,000-RPM)のみで構成されており、SSD がないためティアは作成できません。
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Pool2: HDD と SSD の両方が含まれているため、ティアを作成可能です。
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Pool3: HDD と SSD の両方が含まれているため、ティアを作成可能です。
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注意点: 異なる回転数の HDD(7,200-RPM と 10,000-RPM)が混在していても、それらはすべて「HDD」という一つのメディアタイプとして扱われるため、Pool1 の構成ではティアを作成することはできません。
正解:A
Windows Server フェールオーバー クラスターにおいて、Hyper-V 仮想マシンのライブ マイグレーションを効率的に行い、高可用性を実現するための標準的な構成は CSV (Cluster Shared Volumes) です。
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理由: CSV を使用すると、クラスター内の複数のノードが同じ LUN(ディスク)に対して同時に読み書きアクセスを行うことができます。これにより、仮想マシンをあるノードから別のノードへ移動(ライブ マイグレーション)する際、ディスクの所有権を切り替える必要がなく、高速でシームレスな移行が可能になります。
正解:B
Windows Server 上でコンテナを動かすための「エンジン」として何が必要かを問う問題です。
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理由: Windows Server でコンテナ(Windows Container)を実行するには、コンテナ ランタイム(一般的には Docker Enterprise Edition または Mirantis Container Runtime)をインストールする必要があります。これにより、コンテナの作成、管理、および実行が可能になります。
Azure Active Directory (Azure AD) テナントと同期しているオンプレミスの Active Directory ドメイン サービス (AD DS) ドメインがあります。Azure AD Connect ではグループ書き戻し (Group writeback) が有効になっています。
AD DS ドメインには Server1 という名前のサーバーがあり、Server1 には share1 という名前の共有フォルダーがあります。 また、Azure AD ベースのアクセス制御を使用する storage2 という名前の Azure ストレージ アカウントがあり、storage2 には share2 という名前の共有があります。
次の要件を満たすセキュリティ グループを作成する必要があります。
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AD DS ドメインのユーザーを含めることができる。
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share1 と share2 へのユーザー アクセスを承認するために使用できる。
何をすべきですか?
正解:A
この問題の鍵は「オンプレミスとクラウドの両方のリソースに対して、一つのグループでアクセス権を管理する」点にあります。
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グループ書き戻し (Group Writeback) の活用: Azure AD Connect で「グループ書き戻し」が有効な場合、クラウド (Azure AD) で作成したセキュリティ グループをオンプレミスの AD DS に同期(書き戻し)することができます。
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要件の充足:
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share1 (オンプレミス): クラウドで作成し、書き戻されたグループはオンプレミス AD 上で通常のグループとして見えるため、share1 の ACL(アクセス制御リスト)に使用できます。
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share2 (Azure Storage): Azure AD ベースのアクセス制御を使用しているため、Azure AD 上のグループをそのままロール割り当てに使用できます。
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なぜ B ではないのか: オンプレミスで作成したユニバーサル グループは Azure AD へ同期(Azure AD Connect)できますが、Azure AD 上のグループ メンバーシップ管理や動的な割り当ての柔軟性が低く、問題文にある「グループ書き戻しが有効」というヒントを活かす構成としては A が最適解となります。
