WEB問題集
Question#1(DP-700)
Fabricワークスペースがあります。半構造化データがあります。T-SQL、KQL、Apache Sparkを使用してデータを読み取る必要があります。データの書き込みはSparkのみで行います。データの保存に何を使用すべきですか?
正解:A
レイクハウスはDelta Lake形式でデータを保存し、T-SQL(SQLエンドポイント経由)、KQL、Apache Sparkのすべてで読み取りが可能です。書き込みはSparkで行います。ウェアハウスはT-SQLでの書き込みが主で、イベントハウスはリアルタイムデータ向け、データマートはセルフサービスBI向けです。Question#2(DP-700)
Warehouse1というFabricウェアハウスがあります。オンプレミスデータゲートウェイを介してアクセスするDatabase1というオンプレミスSQL Serverデータベースがあります。Database1からWarehouse1にデータをコピーする必要があります。どのアイテムを使用すべきですか?
正解:B
データパイプラインのCopyアクティビティはオンプレミスデータゲートウェイをサポートしており、オンプレミスSQL ServerからFabricウェアハウスへのデータコピーに最適です。ノートブックやKQLクエリセットはオンプレミスゲートウェイを直接サポートしません。Dataflow Gen1はFabricでは非推奨です。Question#3(DP-700)
F32キャパシティのFabricワークスペースにDW1というウェアハウスがあります。MD5ハッシュサロゲートキーでモデル化されています。ファクトテーブルが過去1年で2億行から5億行に増加しました。Direct Lakeに基づくPower BIレポートがあり、前年比の値を表示しています。一部のレポートのパフォーマンスが低下し、一部のビジュアルにエラーが表示されています。パフォーマンス問題を解決する必要があります。最良のクエリパフォーマンスを提供し、運用コストを最小化する必要があります。何をすべきですか?
正解:D
MD5ハッシュはbinaryまたはvarchar型で保存され、Direct Lakeエンジンにとって非効率です。サロゲートキーをint/bigint型に変更することで、Direct Lakeのクエリパフォーマンスが大幅に向上し、メモリ使用量も削減されます。キャパシティ増加はコスト増、SHA256への変更は同じ問題を解決しません。V-Orderは既にデフォルトで有効です。Question#4(DP-700)
Workspace1というFabricワークスペースにNotebook1というノートブックがあります。Workspace1にNotebook2という新しいノートブックを作成しました。Notebook2をNotebook1と同じApache Sparkセッションにアタッチできるようにする必要があります。何をすべきですか?
正解:A
高並行性(High Concurrency)モードを有効にすると、複数のノートブックが同じSparkセッションを共有できます。これによりリソースの効率的な利用が可能になります。動的割り当てはリソースの自動スケーリング用、ランタイムバージョンの変更やエグゼキュータ数の増加はセッション共有とは無関係です。Question#5(DP-700)
Workspace1にLakehouse1があり、Orders、Customer、Employeeテーブルが含まれています。EmployeeテーブルにはPII(個人識別情報)が含まれています。データエンジニアがCustomerテーブルにデータを書き込むワークフローを構築する必要がありますが、Employeeテーブルの内容を表示する権限は付与しません。データエンジニアがEmployeeテーブルのデータを読み取らずにCustomerテーブルにデータを書き込めるようにする必要があります。実行すべき3つのアクションはどれですか?
正解:C, D, E
C, D, Eが正解となる理由は、Fabricのワークスペース単位での権限管理という特性に基づいています。 まず、Eで新しい場所(Workspace2)を作り、Dで機密情報(PII)を含むEmployeeテーブルをそこへ隔離します。これにより、元のWorkspace1には安全なテーブルのみが残ります。最後にCで、エンジニアにWorkspace1の「編集者(Contributor)」権限を与えます。 この構成なら、エンジニアは必要なCustomerテーブルに書き込みができますが、物理的に別環境(Workspace2)へ移された機密データには一切アクセスできなくなり、セキュリティ要件を完全に満たせます。