WEB問題集
解説
【正解: B】の理由
示されたデータは 1 行目が列名で、以降の各行の値がカンマ (,) で区切られ、改行で 1 レコードを表しています。これは CSV (Comma-Separated Values) 形式の典型的な構造です。CSV はテキストベースの表形式データで、Excel やデータベースへのインポートおよびエクスポート、異なるシステム間でのデータ交換に広く利用されます。列の区切りにカンマ、レコードの区切りに改行を用い、スキーマ定義やタグを持たない軽量な形式である点が特徴で、先頭行をヘッダーとして扱う運用が一般的です。
【他選択肢が違う理由】
- A: YAML はインデント (字下げ) と「キー: 値」の階層構造でデータを表現する形式であり、カンマ区切りの表形式ではありません。
- C: JSON は波かっこと角かっこを用いてキーと値のペアを構造化する形式で、行とカンマだけの表形式とは異なります。
- D: HTML は山かっこで囲むタグでコンテンツの構造や見た目を記述するマークアップ言語であり、データ交換用の表形式ではありません。
【参考】
解説
【正解: D】の理由
データベース内のデータのセキュリティ管理、すなわちアクセス権限の付与や認証、暗号化、監査ログの管理といった責務は、データベース管理者 (DBA) が担う中核的な業務です。DBA はデータベースの可用性やパフォーマンスの維持に加えて、誰がどのデータにアクセスできるかを制御し、機密データを暗号化し、不正アクセスを検知・防止する役割を負います。バックアップやリストア、パッチ適用と並んで、データのセキュリティ管理は DBA の職務範囲の中心に位置づけられます。したがって、設問の責任を負うのはデータベース管理者です。
【他選択肢が違う理由】
- A: データ アナリストはデータを集計・可視化してビジネス上の洞察を提供する役割であり、データベースのセキュリティ設定を管理する責務は負いません。
- B: データ エンジニアはデータ パイプラインやデータ ストアの構築・運用を担当する役割で、アクセス制御などのセキュリティ管理が主業務ではありません。
- C: データ サイエンティストは機械学習モデルの構築や高度な統計分析を担う役割であり、データベースのセキュリティ管理は担当しません。
【参考】
解説
【正解: D】の理由
データベースのバックアップおよびリストアは、データベース管理者 (DBA) の中核的な責任です。DBA は障害やデータ損失に備えてバックアップ戦略を設計・実装し、定期的なバックアップの取得と保管、そして必要に応じた復元 (リストア) 手順の整備とテストを行います。あわせてディザスター リカバリー計画の策定、データベースの可用性やパフォーマンスの維持、セキュリティ管理やパッチ適用も担当します。データを保護し、いつでも復旧できる状態を保つことが DBA の重要な使命であるため、バックアップとリストアの責任者はデータベース管理者です。
【他選択肢が違う理由】
- A: データ アナリストはデータを分析してレポートやダッシュボードを作成する役割であり、データベースのバックアップ運用は担当しません。
- B: データ エンジニアはデータ パイプラインやデータ ストアの設計・構築を担う役割で、バックアップとリストアの運用は主たる責務ではありません。
- C: データ サイエンティストは予測モデルや統計分析を担当する役割であり、データベースのバックアップ・リストアは職務範囲外です。
【参考】
解説
【正解: B】の理由
XML はタグを用いてデータに構造や意味を付与するマークアップ言語です。要素や属性によって階層的な構造を持ちますが、リレーショナル データベースのように事前に固定されたスキーマ (列とデータ型) を厳密に強制するわけではなく、文書ごとに柔軟な構造をとれます。このように、明確な表形式のスキーマは持たないもののタグによって一定の構造を備えたデータを半構造化データと呼び、XML はその代表例です。JSON や YAML も同じく半構造化データに分類されます。したがって、XML 形式のファイルは半構造化データの例です。
【他選択肢が違う理由】
- A: リレーショナル データは行と列から成るテーブルで固定スキーマに従って格納される構造化データであり、タグベースで柔軟な XML とは異なります。
- C: 非構造化データは画像や動画、自由形式のテキストのように定義された構造を持たないデータを指し、タグで構造を表す XML は該当しません。
- D: 構造化データは表形式で厳密なスキーマに従うデータを指し、スキーマを強制せず柔軟な構造をとる XML は構造化データには分類されません。
【参考】
解説
【正解: A】の理由
情報に基づいた意思決定を支援するためにビジュアルやチャート、レポート、ダッシュボードを作成する責務は、データ アナリスト (Data Analyst) が担います。データ アナリストはデータを探索・集計し、傾向やパターンを分かりやすく可視化して、ビジネス上の意思決定者に洞察を提供します。Power BI などのビジネス インテリジェンス ツールを用いてグラフやレポートを設計し、データの意味をステークホルダーに伝えることが中心的な業務です。したがって、意思決定に役立つビジュアルやチャートを作成する役割はデータ アナリストが適切です。
【他選択肢が違う理由】
- B: データ エンジニアはデータ パイプラインや ETL、データ ストアなどの基盤を構築・運用する役割であり、ビジュアルやチャートの作成が主業務ではありません。
- C: データ サイエンティストは機械学習モデルや予測分析、統計モデルの構築を担う役割で、意思決定用のビジュアル作成を主たる目的とはしません。
- D: データベース管理者 (DBA) はデータベースの可用性やセキュリティ、バックアップを管理する役割であり、チャートやレポートの作成は担当しません。
