WEB問題集
あなたは、製造業の法人で一般会計の導入を担当しています。勘定構造の構成ページで、四つの行が同じ主勘定とビジネス ユニットの値を共有し、部署・原価部門・品目グループだけが行ごとに異なる状態になっています。ここで一行の部署の値を変更したところ、四行すべての部署が同じ値に変わりました。この挙動の説明として正しいものはどれですか。
解説
【正解: B】の理由
勘定構造は内部的にはツリーとして格納され、構成ページではフラットなテーブルとして表示されます。そのためグリッドの一行は、ツリーのルートからリーフまでのパスに対応します。複数の行が同じ親ブランチを共有でき、異なるのは右端のリーフ セグメントだけです。共有するセグメントの値を変えると、その分岐を共有する全行に同じ変更が適用されます。四行が同じ部署の値を持てば、一行を変えると四行すべてが更新されます。
| 選択肢 | 要点 | 判定 |
|---|---|---|
| A | 行は独立したルール | 誤り(行はツリーのパス) |
| B | 共有する分岐を変えると全行が更新される | 正しい |
| C | 共有はリーフ側にある | 誤り(共有は左側のセグメント) |
| D | 法人ごとに固有で共有できない | 誤り(台帳設定に割り当てて共有) |
【他選択肢が違う理由】
- A: グリッドはツリーをフラットにした表示なので、行どうしは分岐を共有します。独立したルールの集まりではありません。
- C: 複数行が共有するのは通常もっとも左側のセグメントで、行ごとに異なるのが右端のリーフ セグメント側です。
- D: 勘定構造は必要な数だけ設定でき、会社の台帳設定に割り当てることで複数の法人から共有して使えます。
【参考】
- 分析コード値には使用せず、競合する値は名前を変更する
- 数字は番号記号、文字はアンパサンドで表す
- 最大 30 文字まで入力できる
- 文字またはアンダースコアで始め、スペースや特殊文字は使わない
解説
【正解マッチング】
| 記述 | 規則の区分 |
|---|---|
| 文字またはアンダースコアで始め、スペースや特殊文字は使わない | 財務分析コード名の規則 |
| 最大 30 文字まで入力できる | 分析コード値の長さの制限 |
| 数字は番号記号、文字はアンパサンドで表す | カスタム分析コードの書式マスク |
| 分析コード値には使用せず、競合する値は名前を変更する | 勘定科目表の区切り記号 |
【ポイント】
財務分析コードの名前は、文字またはアンダースコアで始め、2 文字目以降は文字、数字、アンダースコアだけを使用します。スペースや特殊文字は使えず、RecId などの予約済みシステム フィールド名も指定できません。要件を満たさない名前では、無効な文字が含まれているというエラーが表示されます。分析コード値の最大長は 30 文字で、カスタム分析コードでは書式マスクによって入力できる内容を制御できます。数字のプレースホルダーには番号記号を、文字のプレースホルダーにはアンパサンドを使い、CC-### と指定すると値は文字 CC に続く 3 つの数値に制限されます。値に不可視の Unicode 文字やハードスペースが含まれると、見た目は通常のテキストと同じでも値が一致せず検索エラーになります。また、勘定科目表の区切り記号は勘定のセグメントを区切る文字なので、分析コード名、分析コード値、主勘定番号には使用しません。
【参考】
解説
【正解: B】の理由
元帳分析コード形式は、データ管理と Excel 統合の両方で勘定分析コードをインポートするときに必要な形式で、一般仕訳帳などを介してトランザクションがインポートされるときにいつでも使用されるため、最も一般的です。主勘定はこの形式で指定されます。この設定はすべての法人および勘定構造に適用されるため、法人全体のトランザクションに使用できる分析コードの累積セットを含める必要があります。
【他選択肢が違う理由】
- A: 既定の分析コード形式は、顧客勘定や仕入先勘定に関連付けられた既定の分析コードをインポートするときに使う形式で、主勘定は含まれません。
- C: 予算登録分析コード形式は、予算作成と予算管理の分析コードをインポートするたびに必要となる書式タイプです。
- D: 予算計画分析コード形式は、予算計画の分析コードをインポートするたびに必要となる書式タイプです。
【参考】
- 差引勘定として複数の財務分析コードを設定できる
- 財務分析コード側の設定が転記時に優先される
- 分析コード値ごとに手動でバランスを取る
- 差引勘定として選択できる財務分析コードは 1 つだけ
解説
【正解マッチング】
| 記述 | 対応する設定または状況 |
|---|---|
| 差引勘定として選択できる財務分析コードは 1 つだけ | 元帳 の設定ページの差引勘定の財務分析コード |
| 差引勘定として複数の財務分析コードを設定できる | 財務分析コード ページの分析コードに差引勘定が必要 |
| 財務分析コード側の設定が転記時に優先される | 両方の場所で差引勘定を定義した場合 |
| 分析コード値ごとに手動でバランスを取る | 転記の定義を作成できない一般仕訳帳 |
【ポイント】
差引勘定の財務分析コードは、元帳 の設定ページと 財務分析コード ページのどちらかで設定でき、この 2 つは相互に排他的です。どちらを有効にしても転記済みの不均衡は解消されないため、まず手動で調整エントリを入力します。元帳 の設定ページの機能では、差引勘定として選択できる財務分析コードは 1 つだけで、その分析コードは元帳に割り当てられたすべての勘定構造に含め、空白を使えない設定にします。自動トランザクションの勘定 ページで単位間の借方と貸方の主勘定を定義すると、転記時に不足する借方項目または貸方項目が自動的に追加されます。財務分析コード ページの機能では複数の分析コードを差引勘定に指定でき、転記の定義によって各トランザクションのバランスを取ります。両方で定義した場合は財務分析コード側の設定が優先され、転記の定義がバランスの取れた勘定項目を作らないと転記は失敗します。一般仕訳帳では転記の定義を作成できないため、分析コード値ごとに手動でバランスを取ります。
【参考】
解説
【正解: A, B, C】の理由
財務分析コードは構造化された仕組みで、法人で使用する前に勘定構造に含める必要があり、勘定構造が主勘定に必要な分析コードと有効な組み合わせを決めます。分析コードはグローバルに設定され、勘定構造を通じて各法人に割り当てられます。財務タグは法人レベルで設定し、共有データ機能を使って共有できます。組織は最大 20 個のユーザー定義のタグを作成し、トランザクションで値を入力できます。
【他選択肢が違う理由】
- D: タグは勘定構造の一部ではありません。主勘定に必要な分析コードと有効な組み合わせを決めるのは勘定科目の構造です。
- E: タグ値はトランザクションの入力または送信中に検証されず、リストやカスタム リストのタイプで定義されていても任意の値を入力できます。
