WEB問題集
Cloud Monitoring の Workspace について正しい説明はどれですか。
正解:A
正解の根拠
Cloud Monitoring のメトリクス スコープは、スコーピング プロジェクトを起点に複数のモニタリング対象プロジェクトを束ねて参照する仕組みです。これにより 1 つのダッシュボードやアラートで複数プロジェクト横断の監視ができます。
| 概念 | 役割 |
|---|---|
| スコーピング プロジェクト | メトリクス スコープの所有者 |
| モニタリング対象プロジェクト | メトリクスを提供する側 |
不正解の理由
- B: 複数プロジェクトを集約できます
- C: AWS Connector で取り込み可能です
- D: 課金アカウント分離は不要です
累積的に増加し続ける値、たとえば HTTP リクエスト総数を表す Cloud Monitoring のメトリクス種別はどれですか。
正解:D
正解の根拠
CUMULATIVE は開始時刻からの累積値を表すメトリクス種別で、再起動時にリセットされます。リクエスト総数、転送バイト累計などに使われます。
| 種別 | 意味 |
|---|---|
| GAUGE | その瞬間の値(CPU 使用率など) |
| DELTA | 区間内の差分値 |
| CUMULATIVE | 開始からの累積値 |
| DISTRIBUTION | 値の分布(ヒストグラム) |
不正解の理由
- A: スナップショット値です
- B: 区間ごとの増分です
- C: 分布表現です
参考:Metric kinds
レイテンシのパーセンタイル(p50、p95、p99)を 1 つのメトリクスから算出するのに最も適した値型はどれですか。
正解:B
正解の根拠
DISTRIBUTION 値型はバケット化されたヒストグラムを保持するため、p50/p95/p99 などの分位数を 1 つのメトリクスから抽出できます。
| 値型 | 用途 |
|---|---|
| INT64 | 整数カウンタ |
| DOUBLE | 連続スカラー |
| DISTRIBUTION | ヒストグラム集約 |
| BOOL | 真偽値 |
不正解の理由
- A,B: 分布を保持できません
- D: 真偽値で分位は不可能です
アプリ独自の業務メトリクス(例: 注文数)を Cloud Monitoring に送信したい場合、推奨される実装はどれですか。
正解:C
正解の根拠
独自指標は CreateTimeSeries API でカスタム メトリクス(custom.googleapis.com/...)として書き込むのが標準です。ラベルで次元を持たせ、ダッシュボード/アラートで利用できます。
| 方法 | 適合度 |
|---|---|
| Custom metrics | 業務指標に最適 |
| Log-based metrics | 既存ログから抽出する場合 |
不正解の理由
- A: 文字列ログのみではメトリクスになりません
- B: BigQuery と Monitoring の自動連携はありません
- D: Trace は分散追跡用です
SLI/SLO を Cloud Monitoring 上で定義する場合の特徴として正しいものを 2 つ選択してください。
(2つ選択)
正解:A, C
正解の根拠
Cloud Monitoring のサービス モニタリングでは、サービス単位で SLI と SLO を定義し、エラーバジェットの残量やバーンレートに基づくアラートを構成できます。
| 要素 | 役割 |
|---|---|
| SLI | サービスレベルの実測指標 |
| SLO | 目標値(例: 99.9%) |
| Burn rate alert | 消費速度ベースの通知 |
不正解の理由
- B: SLO は既存メトリクスから算出します
- D: 保存先は Monitoring 側です
