SAP-C03の出題範囲に沿って、苦手なドメインから集中的に学習できます。各カードから該当するWEB問題集ページへ移動します。
AWS Certified Solutions Architect – Professional(SAP-C03)は、Amazon Web Servicesが提供するプロフェッショナルレベルの認定資格です。AWS Well-Architected フレームワークにもとづいて、複雑な組織の要件に合う最適な AWS のソリューションを設計する高度な力を証明する資格として、業界で広く認知されています。
生成 AI やエージェントの組み込み、マルチアカウントの統制、コストの最適化、運用の自動化まで、クラウドの設計者に求められる範囲は広がり続けています。SAP-C03 はこれらを 1 つの試験で問う AWS 設計の最上位資格として国内外で高く評価され、年収アップ・転職市場での差別化に直結します。
- ソリューションアーキテクト:複雑な要件を満たす設計力の証明
- クラウドアーキテクト:マルチアカウント・ハイブリッドの全体設計
- テックリード / プリセールス:設計判断を説明できる専門性
- インフラ・プラットフォームエンジニア:設計から自動化までの実践力
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験コード | SAP-C03 |
| 正式名称 | AWS Certified Solutions Architect – Professional |
| レベル | PROFESSIONAL(プロフェッショナル) |
| 受験料 | 300 USD(税抜) |
| 試験時間 | 180分 |
| 問題数 | 75問(採点65+非採点10) |
| 出題形式 | 多肢選択、複数選択 |
| 合格スコア | 720/1000(約72%) |
| 受験言語 | 英語、日本語、韓国語、ポルトガル語(ブラジル)、簡体字中国語、スペイン語(ラテンアメリカ) |
| 受験方法 | ピアソンVUEテストセンター / オンライン監督試験 |
| 認定有効期間 | 3年間 |
| 前提資格 | なし |
SAP-C03は5つのドメインから出題されます。各ドメインの出題比率と頻出ポイントを把握して、メリハリのある学習を進めましょう。
- EventBridge・SQS・Kinesis のイベント駆動設計
- Step Functions・Lambda の長いワークフロー
- EKS・ECS・VPC Lattice のマイクロサービス
- Amazon Bedrock・AgentCore・Knowledge Bases(RAG)
- Direct Connect・Transit Gateway・Route 53 Resolver のハイブリッド接続
- データレイク(Lake Formation・Iceberg)とデータベースの選択
- IAM Identity Center・SAML・SCIM のフェデレーション
- Cognito・EKS Pod Identity・IAM Roles Anywhere
- 最小権限・ABAC・IAM Access Analyzer
- KMS・CloudHSM・耐量子暗号(ML-KEM・ML-DSA)
- Organizations・Control Tower・SCP・RCP
- Bedrock Guardrails・AgentCore Identity
- RI・Savings Plans・スポットの使い分け
- Compute Optimizer・Graviton による適正化
- データ転送料(VPC エンドポイント・NAT・AZ 間)
- Cost Explorer・CUR・コスト配分タグ
- Budgets・Cost Anomaly Detection
- S3 Intelligent-Tiering・ライフサイクル・gp3
- 移行の発見と移行の波の計画
- AWS Transform・AWS Transform MGN によるリホスト
- DMS・DataSync のデータ移行
- Elastic Disaster Recovery・Application Recovery Controller
- AWS Backup・Vault Lock・S3 Object Lock
- AWS Fault Injection Service(カオスエンジニアリング)
- CloudFormation・CDK・StackSets
- Policy as Code(CloudFormation Hooks・Config ルール)
- CodePipeline のクロスアカウント展開・ブルー/グリーン
- CloudWatch・X-Ray・ADOT・Application Signals の SLO
- CloudWatch Synthetics・RUM
- Systems Manager の自動ランブックと自動是正
| あなたの状況 | 想定勉強時間 | 勉強期間の目安 |
|---|---|---|
| AWS の実務経験が浅い | 200〜250時間 | 5〜6ヶ月 |
| SAA-C03 取得済み | 120〜160時間 | 3〜4ヶ月 |
| AWS の設計の実務 2 年以上 | 80〜120時間 | 2〜3ヶ月 |
| SAP-C02 を学習済み | 40〜60時間 | 1〜1.5ヶ月 |
| AWS 業務経験 5 年以上 | 60〜80時間 | 1.5〜2ヶ月 |
最初にやるべきことはAWS公式の試験ガイド(Exam Guide)の精読です。各ドメインで何が問われるか、対象となるAWSサービスは何か、試験の意図が明確に書かれています。これを読まずに学習を始めると、的外れな範囲に時間を費やすことになります。
- AWS Skill Builder:試験対策コース(Exam Prep)と公式練習問題(Official Practice Question Set)が提供されています。試験範囲を体系的に学べます。
- AWS Black Belt:主要サービスごとの技術解説資料。実装イメージを掴むのに最適。
- 書籍:SAP-C03 に対応した日本語の対策本はまだ少ないため、共通の範囲は既存の対策本で学び、新しい範囲は公式ドキュメントで補いましょう。
SAP-C03 は『複数の要件を同時に満たす最適な構成』を選ぶ長文シナリオ問題が中心。CloudCamp の SAP-C03 問題集(500問収録)は、試験ガイドの5ドメインの全タスクに沿って、マルチアカウント・ハイブリッド・生成AI・コスト・DR・自動化を統合した実務的シナリオを完全網羅します。
- 1周目:全問題を時間をかけて解き、解説を熟読する
- 2周目:間違えた問題のみ再演習、知識の穴を埋める
- 3周目:正答率85%以上を目指して総仕上げ
本試験は180分で75問、1問あたりの目安時間を意識する訓練が必要です。わかる問題は素早く処理し、迷う問題に時間を残しましょう。
- AWS公式の練習問題(Official Practice Question Set)を時間計測して解く
- CloudCampの模擬試験で本番同様の時間配分を体感する
- 試験の前日は新しい問題に手を出さず、間違えた問題の見直しに集中する
SAA-C03 は AWS の設計の基礎、SAP-C03 は複雑な組織の要件を満たす高度な設計を問うプロフェッショナル資格。SAA-C03 で基礎を固めてから SAP-C03 へ進むのが王道です。
DOP-C02 は CI/CD と運用の自動化に特化したプロフェッショナル資格。SAP-C03 にも運用の自動化の分野がありますが、DOP-C02 はパイプラインと監視をより深く問います。
SAP-C03 は設計全般、SCS-C03 はセキュリティに特化したスペシャリティ資格。SAP-C03 のセキュリティとガバナンスの分野を深掘りしたい人が SCS-C03 へ進むと効果的です。
- アーキテクト志望:SAA-C03 → SAP-C03
- DevOps 志望:SAA-C03 → DOP-C02 → SAP-C03
- セキュリティアーキテクト:SAP-C03 → SCS-C03
