SC-500 の出題範囲に沿って、公式 4 つのドメインから集中的に学習できます。現在は ドメイン 1「ID、アクセス、ガバナンスの管理」の 116 問 と ドメイン 2「ストレージ、データベース、ネットワークのセキュリティ保護」の 136 問 を公開中です。Privileged Identity Management のロール設定と Just-In-Time 運用、条件付きアクセス、認証方法とパスワードレス、マネージド ID とワークロード ID、Azure Key Vault、Azure Policy と ロールベースのアクセス制御 によるガバナンスに加え、ストレージと Azure SQL の暗号化・分類・監査、Defender for Storage と Defender for Databases、ネットワーク セキュリティ グループと Azure Firewall、Private Link、WAF と DDoS Protection までを体系的に習得できます。さらに AI ワークロードの保護、Defender for Servers と Azure Arc、コンテナーとアプリ基盤の保護までを収録したドメイン 3「コンピューティングのセキュリティ保護」の 112 問を公開しました。さらに Microsoft Defender for Cloud の態勢管理、Microsoft Sentinel による検出と対応、Azure Policy によるガバナンスまでを収録したドメイン 4「セキュリティ体制の管理と監視」の 112 問を公開し、公式 4 ドメインをすべて網羅しました。さらに本番形式の連問であるケーススタディ 8 セット (24 問)を公開し、全 500 問がそろいました。「この制約条件のもとでどの機能を選ぶか」を問う実践型で、クラウドと AI のセキュリティを手を動かしながら対策できます。
SC-500 は、Microsoft Entra ID・Azure Key Vault・Azure のネットワークとデータ・Microsoft Defender for Cloud・Microsoft Sentinel などを用いて、クラウドと AI のワークロードに対するセキュリティ制御をエンドツーエンドで実装する能力を証明する Associate 認定資格です。AZ-500 Azure Security Engineer Associate の後継にあたり、従来からの ID とアクセスの保護、データとネットワークの保護、体制管理と監視に加えて、生成 AI のワークロードを守る領域が出題範囲に加わっています。「この要件と制約のもとでどの機能をどう構成するか」という実務判断が問われます。セキュリティエンジニア、クラウドインフラ担当者、AI 基盤の運用担当者に最適な資格です。
生成 AI の業務利用が急速に広がり、ID・データ・ネットワークの保護に加えて、AI エージェントやモデル デプロイを安全に運用できる人材の需要が高まっています。SC-500 は、Azure のセキュリティ実装スキルと AI ワークロードの保護を 1 つの資格で証明できる、実務直結の Associate 資格です。次の方におすすめです。
- セキュリティエンジニア:ID・データ・ネットワーク・コンピューティングの保護を体系的に証明
- クラウドインフラ担当:Azure Policy・RBAC・Key Vault によるガバナンスの実装を習得
- AI 基盤の運用担当:エージェント ID・AI サービスの脅威保護など AI 特有の論点に対応
- AZ-500 の取得者・学習者:後継試験として知識を最新化
- これから学ぶ方:SC-900 を踏まえたクラウド セキュリティ実装の第一歩
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験コード | SC-500 |
| 正式名称 | Microsoft Certified: Cloud and AI Security Engineer Associate |
| レベル | ASSOCIATE(アソシエイト) |
| 受験料 | $165 USD 相当(アソシエイト標準。最新の受験料は公式でご確認ください) |
| 試験時間 | 約 120 分 |
| 問題数 | 約 40〜60 問(多肢選択 + Yes/No / HOTSPOT / ドラッグ&ドロップ / ケーススタディ) |
| 合格スコア | 700 / 1000(70%) |
| 受験言語 | 英語(2026 年 7 月時点で日本語は未提供) |
| 受験方法 | オンライン監督試験 / Pearson VUE テストセンター |
| 認定有効期間 | 1 年(無料の更新アセスメントで延長) |
| 推奨経験 | Azure のセキュリティ実装(ID・ネットワーク・データ・コンピューティング)の実務経験 |
| 前提資格 | なし(SC-900 の学習が役立ちます) |
| 位置づけ | AZ-500 Azure Security Engineer Associate の後継 |
| 公式練習アセスメント | 未提供(2026 年 7 月時点) |
SC-500 は公式に 4 つのドメインから出題されます。CloudCamp では公式 4 ドメイン (ID・アクセス・ガバナンス / データとネットワーク / コンピューティング / 体制管理と監視) を順次公開し、現在は公式 4 ドメインとケーススタディを合わせた 500 問を提供しています。すべての問題で本番準拠の形式(単一選択 / 複数選択 / Yes/No シリーズ / HOTSPOT / ドロップダウン / ドラッグ&ドロップ(並べ替え・マッチング))を網羅し、豊富な比較表で直感的に理解できます。
- Entra によるアクセス保護:Privileged Identity Management(ロール設定・適格な割り当て・承認・アクセス レビュー) / 条件付きアクセス(割り当て・許可・セッション・認証コンテキスト・継続的アクセス評価) / 認証方法(パスキー・一時的なアクセス パス・認証強度・証明書ベースの認証)
- アプリと ID:アプリ登録の資格情報 / OAuth のアクセス許可と同意設定 / マネージド ID(システム割り当て・ユーザー割り当て) / ワークロード ID フェデレーション / Microsoft Entra エージェント ID
- Key Vault とガバナンス:アクセス構成(RBAC・アクセス ポリシー) / 論理削除・消去保護 / ファイアウォールとプライベート エンドポイント / Azure Policy(効果・イニシアティブ・除外・修復) / カスタム ロール・リソース ロック・管理グループ
- ストレージ:暗号化・顧客管理キー・インフラストラクチャ暗号化 / ファイアウォール規則・サービス エンドポイント / Microsoft Defender for Storage / 共有アクセス署名・保存されたアクセス ポリシー
- データベース:Azure SQL の Microsoft Entra 専用認証・透過的なデータ暗号化・Always Encrypted / 監査の構成 / Microsoft Defender for Databases
- ネットワーク:ネットワーク セキュリティ グループ・アプリケーション セキュリティ グループ / Azure Virtual Network Manager / Azure Firewall(ポリシー・IDPS) / WAF / プライベート エンドポイント・Private Link
- AI のセキュリティ:Microsoft Entra エージェント ID / Microsoft Purview データ セキュリティ態勢管理 / Defender for Cloud の AI サービスの脅威保護 / Azure API Management の AI ゲートウェイ
- サーバーと仮想マシン:ディスク暗号化 / Azure Bastion / Just-In-Time アクセス / Azure Arc 対応サーバー / Defender for Servers のオンボードと脆弱性評価
- コンテナーとアプリ基盤:Microsoft Defender for Containers / AKS / Azure Container Registry / App Service・Functions・Logic Apps の保護
- Defender for Cloud:Defender CSPM / セキュリティ標準と規制コンプライアンス / ワークロード保護プラン / AWS・GCP のマルチクラウド接続 / Microsoft Defender 脆弱性の管理
- Microsoft Sentinel:ワークスペースとロール / コンテンツ ハブ・データコネクタ / データ収集規則 / 分析ルール・オートメーション規則・プレイブック / データ層と保持期間
- Security Copilot:ワークスペースの構成 / アクセス許可とロール / プラグイン / エージェント
| あなたの状況 | 想定勉強時間 | 勉強期間の目安 |
|---|---|---|
| クラウド セキュリティ 初学者 | 80〜110 時間 | 2〜3 ヶ月 |
| Azure の運用経験あり | 55〜80 時間 | 1〜2 ヶ月 |
| AZ-500 取得者・セキュリティ実務経験者 | 30〜50 時間 | 3〜5 週間 |
公式のスタディ ガイドで 4 ドメインの出題範囲と評価されるスキルを確認します。Microsoft Entra ID、Key Vault、ネットワークとデータの保護、Defender for Cloud と Sentinel、AI ワークロードの保護という全体像を押さえます。
無料試用環境で Privileged Identity Management のロール設定、条件付きアクセス ポリシーのレポート専用モード、Key Vault の RBAC とプライベート エンドポイント、Azure Policy の割り当てと修復を実際に操作します。設定画面の項目名を覚えることが得点に直結します。
SC-500 は「選択肢はどれも技術的には可能で、制約条件だけが正解を決める」実践型の問題が中心です。CloudCamp の SC-500 問題集はオリジナル問題で公式ドメインを網羅し、比較表と詳しい不正解理由で実務判断を鍛えられます。現在はケーススタディを含む全 500 問を公開中です。
- 1 周目:全問を解いて解説と表を熟読
- 2 周目:間違えた問題と、制約条件の読み取りを再演習
- 3 周目:正答率 85% 以上を目指して総仕上げ
本試験は現時点で英語のみの提供です。各問題の解説末尾にある Microsoft Learn の日本語ページから英語版へ切り替え、機能名の日英対応を確認しておくと、本番で設問を読み違えるリスクを減らせます。
SC-900 は Microsoft のセキュリティ・コンプライアンス・ID の基礎を問う Fundamentals 資格、SC-500 はクラウドと AI のワークロードに対するセキュリティ制御の実装を問う Associate 資格です。SC-900 で全体像をつかんでから SC-500 で実装を深掘りすると、無理なくステップアップできます。
SC-200 はセキュリティ運用(SecOps)に特化し、Microsoft Sentinel と Defender XDR による検出・調査・対応を問う資格です。SC-500 は守りの仕組みそのものを設計・実装する立場を対象としており、両方を取得すると「守りを作る側」と「守りを回す側」の双方をアピールできます。
SC-500 は AZ-500 Azure Security Engineer Associate の後継として位置づけられた試験です。ID とアクセス、データとネットワーク、コンピューティング、体制管理という骨格は引き継ぎつつ、生成 AI のワークロードを守る領域が新たに加わっています。AZ-500 の学習経験がある方は、AI セキュリティと最新の機能名を重点的に補うと効率的です。
- セキュリティ志望:SC-900 → SC-500
- Azure 実務者:SC-500(直接受験)
- セキュリティを幅広く:SC-900 → SC-500 → SC-200
