【AB-650】Microsoft 365 AI Services Administrator 問題集・模擬試験対策

Microsoft 365 AI Services Administrator
(AB-650)完全対策
ASSOCIATE 500 問収録
ドメイン別問題演習

AB-650 は、Microsoft 365 と AI サービスを一体で管理する力を問う Associate 認定試験です。テナントとワークロードの構成と管理から、Microsoft Entra ID と Microsoft Purview によるガバナンスとセキュリティ保護、そして Microsoft 365 の AI サービスの管理(Microsoft 365 Copilot の管理AI のガバナンスCopilot エージェントと Microsoft Agent 365DSPM for AI)までを、公式 3 つのドメインに沿って体系的に学習できます。CloudCamp 完全オリジナルの 500 問 規模で、Microsoft Learn 公式図・Microsoft Graph PowerShell のコード演習・豊富な比較表を備えた演習、実務を模したケーススタディ(連問)、模擬試験を提供します。本試験に前提資格は不要です(公式試験ページに「Related exams: none」と記載)。なお AB-650 の受験言語は英語のみです(2026 年 8 月現在・公式試験ページに「Languages: English」と記載)。また 2026 年 8 月現在、本試験はベータ期間中で、認定の正式提供(GA)は 2026 年 10 月に予定されています(公式ブログ記載・日付は変更される場合があります)。本認定は、2026 年 11 月 30 日に退役する MS-102(Microsoft 365 Certified: Administrator Expert)の後継として公式に案内されています。CloudCamp の問題集と解説はすべて日本語なので、日本語で運用判断を固めてから英語の本番に臨めます。

一部無料
Domain 1 ・ 20-25%
Microsoft 365 テナントとワークロードの構成と管理
ブランド化・ドメイン・組織設定 / ライセンス管理(グループベース ライセンス・従量課金 PAYG)/ AI サービスのライセンス(Microsoft 365 Copilot・Microsoft Agent 365・Microsoft Copilot Studio)/ Microsoft 365 Backup(設定・復元・監視)/ ネットワーク接続の分析情報・Service health / メールボックスと共有メールボックス / Teams のチーム・チャネル・会議の Copilot 設定 / Copilot 向けの SharePoint と OneDrive の構成(SharePoint Advanced Management・Microsoft Search・サイトの除外)── 全 105 問
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Domain 2 ・ 40-45%
Microsoft 365 テナントとワークロードのガバナンスとセキュリティ保護
ユーザー・ゲスト・グループ・管理単位・連絡先の管理 / ロールと Microsoft Entra Privileged Identity Management (PIM) / Microsoft Graph PowerShell による一括管理 / 認証方法・Microsoft Entra Password Protection・セルフサービス パスワード リセット (SSPR) / 条件付きアクセス・Microsoft Entra ID Protection・多要素認証 / Microsoft Defender for Office 365(アラート・脅威ポリシー・調査と対応・攻撃シミュレーション)/ Microsoft Purview の DLP・情報保護・データ ライフサイクル管理 / DSPM による AI アクティビティの監視 ── 全 200 問
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Domain 3 ・ 35-40%
Microsoft 365 での AI サービスの管理とセキュリティ保護
Copilot のテナント準備状況とデータ準備状況(過剰共有・情報漏えい・コンプライアンス)/ Web 検索と Microsoft 365 Copilot Chat・Microsoft 365 Copilot Search / Copilot のテナント設定(セルフサービス購入・リリース オプション・AI 免責事項)/ Microsoft 365 Copilot Cowork・サードパーティ AI プロバイダー・Copilot コネクタ / Microsoft Entra Agent ID とエージェント ID のライフサイクル・アクセス パッケージ / エージェント レジストリ(探索・審査・公開と拒否・インストール制御)/ Microsoft Agent 365 によるエージェントの保護・ガバナンス・監視・コンプライアンス / Copilot Control System による使用状況とサービス正常性の監視・AI サービスのコスト管理 ── 全 180 問
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ケーススタディ ・ 3セット
ケーススタディ(連問)
本番形式の連問。1 つの企業シナリオに沿って、テナントとワークロードの構成、Entra ID と Purview によるガバナンス、Copilot とエージェントの有効化と統制を横断的に判断します。3 セット × 5 問の構成で、単問では問えない「前の構成判断が次の統制選択を縛る」流れを再現 ── 全 15 問
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PREMIUM
本番形式の模擬試験で合格力チェック
当サイト模試:60問・100分・合格ライン 70%(本番の合格スコア 700 / 1000 と同じ基準)
本番の問題数と試験時間は公式に公表されていません
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模擬試験を受ける
CloudCampの特徴
公式試験ガイド準拠
出題範囲・比率を Microsoft Learn 公式 Study Guide 準拠で 3 ドメインに配分
オリジナル問題集
CloudCamp 完全オリジナルの 500 問。正解の根拠・比較表・不正解理由まで詳しく解説
Microsoft Graph PowerShell 演習
公式の出題範囲が「Perform bulk management, including Microsoft Graph PowerShell」を名指しする試験。ライセンスの一括割り当てやユーザーの一括更新のコマンドレットを読みながら実務判断を鍛えます
公式図と豊富な表で実践的
Microsoft Learn 公式の図解と、管理センターごとの操作対応・ライセンスの比較・DLP の適用場所・エージェントのライフサイクルなどを提示するオリジナルの比較表で直感的に理解
ケーススタディ対応
本番の Case Study 形式を再現。テナント構成・ガバナンス・AI サービス管理を横断する実務シナリオの連問で実戦力を養成
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24時間AIメンター
疑問点をいつでもAIに質問
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本番試験形式準拠の模擬試験
タイマー付き模試で実力測定
最新トピック対応
Microsoft Agent 365、エージェント レジストリ、Microsoft Entra Agent ID、Microsoft 365 Copilot Cowork、Copilot Control System、DSPM for AI といった現行トピックに対応し、一般提供(GA)とプレビューの区別を解説で明示
Microsoft 365 Certified: AI Services Administrator Associate(AB-650)とは

AB-650 は、Microsoft 365 のテナントとワークロード、そして Microsoft 365 Copilot・エージェント・接続された AI 機能を含む AI サービスを、構成・管理・保護・統制する能力を証明する Associate 認定資格です。公式の対象者像では、データ アクセスの統制、情報の保護、そして利用者とエージェントの協働の支援を通じて、組織全体で安全かつコンプライアンスに沿った生産性を実現することが求められます。加えて、Microsoft 365 ワークロードと Microsoft Entra ID の実務経験、Microsoft Defender XDR の機能の理解、Microsoft Graph PowerShell への習熟が前提として明記されています。「どの管理センターで・何を・どう構成し、AI をどう安全に使わせるか」という運用判断が問われる、実務直結の資格です。

なぜ今、AB-650 が注目されているのか

Microsoft 365 の管理は、テナントとワークロードを整えるだけの仕事ではなくなりました。Copilot とエージェントが業務データに触れる前提では、誰が何にアクセスできるか(過剰共有)、生成された内容がどのラベルと保持の対象になるか、エージェントは誰の権限で動くのかまでを管理者が設計する必要があります。AB-650 は、この「Microsoft 365 の管理」と「AI サービスの管理」を 1 つの試験で横断的に評価する新しい Associate 認定です。しかも本認定は、2026 年 11 月 30 日に退役する MS-102(Microsoft 365 Certified: Administrator Expert)の後継として公式に案内されており、これまで MS-102 で示していた Microsoft 365 管理のスキルを、AI 時代の形で示す資格になります。次の方におすすめです。

  • Microsoft 365 管理者:テナント運用に加えて Copilot とエージェントの統制まで証明
  • MS-102 の受験を検討していた方:退役前後の乗り換え先として
  • 情報システム部門・ヘルプデスク:ライセンス・認証・ワークロードの実務を体系化
  • セキュリティ / コンプライアンス担当:Purview の DLP・ラベル・DSPM for AI を Microsoft 365 の文脈で整理
  • AB-900 取得者:Fundamentals の次のステップとして
AB-650 試験概要
項目内容
試験コードAB-650(Administering Microsoft 365 and AI Services (beta))
正式名称Microsoft 365 Certified: AI Services Administrator Associate (beta)
レベルASSOCIATE(アソシエイト。公式認定ページに「ASSOCIATE CERTIFICATION」と記載)
合格スコア700 / 1000(70%・公式 Study Guide に「A score of 700 or greater is required to pass.」、公式認定ページに「Passing score: 700.」と記載)
受験言語英語のみ(2026 年 8 月現在。公式試験ページに「Languages: English」、公式認定ページに「Languages: en」と記載)
受験方法監督(プロクター)付き(公式試験ページに「the exam is proctored」と記載)。予約は公式試験ページの「Schedule exam」から行います
認定有効期間年次更新(公式 Study Guide に「Microsoft associate, expert, and specialty certifications expire annually. You can renew by passing a free online assessment on Microsoft Learn.」と記載。Microsoft Learn の無料オンライン評価に合格して更新)
試験の状態ベータ期間中(2026 年 8 月現在、公式の試験ページと認定ページの見出しに「(beta)」が付いています)。ベータ試験はその場でスコアが出ません(公式に「Beta exams are not scored immediately」と記載)。認定の正式提供(GA)は 2026 年 10 月の予定と公式ブログに記載されていますが、日付は変更される場合があります
練習アセスメント現在は提供なし(公式試験ページに「The Practice Assessment for this exam is not currently available.」と記載。ベータ終了・一般提供の開始から 8 週以内に提供される見込みと案内されています)
退役日なし(公式試験ページに「Retirement date: none」と記載)
前提資格なし(公式試験ページに「Related exams: none」と記載。認定の取得要件も公式認定ページに「Required exams: AB-650」とあり、この 1 本のみです)
推奨経験Microsoft 365 ワークロードと Microsoft Entra ID の実務経験、Microsoft Defender XDR の機能の理解、Microsoft Graph PowerShell への習熟(公式の対象者像に記載)
位置づけMS-102(Microsoft 365 Certified: Administrator Expert)の後継。MS-102 は公式試験ページに「This exam will retire on November 30, 2026, at 11:59 PM Central Standard Time.」と記載され、公式ブログの退役表では推奨される新しい認定として「Microsoft 365 Certified: AI Services Administrator Associate (Exam AB-650)」が挙げられています
💡 試験時間と問題数について:AB-650 は、公式の試験ページ・認定ページ・Study Guide のいずれにも試験時間と問題数の記載がありません。そのため CloudCamp では推測値を掲載していません。上の表に載せているのは、公式ページに逐語で記載がある項目だけです。なお公式 Study Guide には「試験が希望の言語で提供されない場合は、追加で 30 分を要求できます」という案内がありますが、これは試験時間そのものの記載ではありません。
💡 受験言語について:AB-650 は現時点で英語のみの提供です。日本語で受験できた MS-102 とは異なる点なので、英語の設問に慣れておく必要があります。CloudCamp の問題集・解説はすべて日本語ですので、日本語で運用判断を固めたうえで、英語の公式ドキュメントで管理センターのメニュー名と製品名を確認する進め方をおすすめします。提供言語は追加される場合がありますので、最新情報は公式ページでご確認ください。
⚠️ 本試験はベータ期間中のため、正式提供(GA)に伴って出題範囲(skills measured)が更新される可能性があります。試験料・出題範囲・提供言語も変更される場合がありますので、最新情報は Microsoft Learn 公式 および 公式 Study Guide でご確認ください。
出題範囲:3 つのドメインを完全解説

AB-650 は公式に 3 つのドメインから出題されます。CloudCamp では公式 3 ドメイン (テナントとワークロードの構成と管理 / ガバナンスとセキュリティ保護 / AI サービスの管理とセキュリティ保護) を、計 500 問で完全網羅し実戦力を仕上げます。すべてのドメインで本番準拠の形式(単一選択 / 複数選択 / Yes/No シリーズ / HOTSPOT / ドロップダウン / ドラッグ&ドロップ(並べ替え・マッチング)/ ケーススタディ)を網羅し、Microsoft Learn 公式図・Microsoft Graph PowerShell のコードブロック・豊富な比較表で直感的に理解できます。

ドメイン 1:Microsoft 365 テナントとワークロードの構成と管理
出題比率 約 20〜25%
頻出キーワード
  • テナントの構成:ブランド化(ロゴ・会社 URL・テーマ・背景)/ ドメインの実装と管理 / 組織設定(セキュリティとプライバシーの設定・組織プロファイル)
  • ライセンスと可用性:Microsoft 365 ライセンスの管理と監視(グループベース ライセンス・従量課金 PAYG)/ AI サービスのライセンス(Microsoft 365 Copilot・Microsoft Agent 365・Microsoft Copilot Studio)/ Microsoft 365 Backup の設定・復元・監視 / ネットワーク接続の分析情報 / Service health による正常性監視と通知の構成
  • ワークロード:メールボックスと共有メールボックス / Teams のチーム・チャネル・所有者とメンバー / Teams 会議の Copilot 設定(文字起こし)/ SharePoint サイトと権限 / Copilot 向けの SharePoint と OneDrive の構成(SharePoint Advanced Management・Microsoft Search in SharePoint・サイトの除外)
💡 学習のコツ:ライセンスは「誰に・どの方式で割り当てるか」(個別 / グループベース / 従量課金)を要件から選べることが得点源です。Copilot 向けの SharePoint 構成は、Domain 3 のデータ準備状況(過剰共有)と地続きなので、セットで整理しましょう。
ドメイン 2:Microsoft 365 テナントとワークロードのガバナンスとセキュリティ保護
出題比率 約 40〜45%
頻出キーワード
  • ID の管理:Microsoft 365 ユーザー / ゲスト ユーザーと外部アクセスの設定 / グループ(Microsoft 365 グループ)/ ロールと Microsoft Entra Privileged Identity Management (PIM) / 管理単位 / 連絡先 / Microsoft Graph PowerShell による一括管理
  • 認証とアクセス:認証方法の構成と管理 / Microsoft Entra Password Protection / セルフサービス パスワード リセット (SSPR) / 認証の問題の調査と解決 / 条件付きアクセス ポリシー(Microsoft Entra ID Protection・多要素認証を含む)
  • ワークロードの保護とデータ保護:Microsoft Defender for Office 365 のアラート・脅威ポリシーとルール・メールとコラボレーションの脅威への対応・攻撃シミュレーション(トレーニング キャンペーン)/ Microsoft Purview の DLP 要件(Exchange・SharePoint・OneDrive・Teams・エンドポイント・Copilot)/ 情報保護(機密情報の種類・秘密度ラベルとポリシー)/ データ ライフサイクル管理(保持ラベル・保持ポリシー)/ DLP アラートの確認と対応 / DSPM による AI アクティビティの監視
💡 学習のコツ:最大ドメインです。Purview は「どの機能が・どのワークロードに効くか」を場所ごとに整理するのが近道で、とくに DLP の適用場所に Copilot が含まれる点は AB-650 固有の頻出ポイントです。条件付きアクセスは ID Protection のリスクを条件に組み込むパターンを押さえましょう。
ドメイン 3:Microsoft 365 での AI サービスの管理とセキュリティ保護
出題比率 約 35〜40%
頻出キーワード
  • Copilot の有効化と管理:テナント準備状況の評価(アプリ内エクスペリエンス)/ データ準備状況の問題(情報漏えい・過剰共有・データ コンプライアンス)の特定と解決 / Copilot と Microsoft 365 Copilot Chat の Web 検索 / Microsoft 365 Copilot Search / テナントの Copilot 設定(セルフサービス購入・管理センターの Copilot・リリース オプション・AI 免責事項・動画と画像の生成)/ ユーザー エクスペリエンスの管理 / Microsoft 365 Copilot Cowork / サードパーティ AI プロバイダー / Copilot コネクタ
  • エージェントの実装と管理:Microsoft Entra Agent ID によるエージェント ID のライフサイクル ワークフロー / エージェント アクセスの保護(アクセス パッケージ・条件付きアクセス)/ エージェント所有者 / エージェント設定(許可するエージェントの種類・共有・テンプレート・ユーザー アクセス)/ エージェント レジストリでの探索と管理・審査と公開と拒否・インストールとブロックとアクセス制御 / Microsoft Agent 365 のツール管理・保護とガバナンス・アクティビティ監視・機密データの保護・コンプライアンス ギャップの評価
  • AI サービスの監視:AI サービスのコストの管理と監視 / Microsoft 365 管理センターでの Copilot 使用状況レポート(ワークロード単位の採用状況)/ Copilot Control System による使用状況と採用状況の監視 / Copilot Control System によるサービス正常性の監視
💡 学習のコツ:エージェントは「人ではないが権限を持つ主体」です。Microsoft Entra Agent ID で ID を与え、エージェント レジストリで公開可否を統制し、Microsoft Agent 365 で監視と保護を行う、という三層の役割分担を押さえると設問の切り分けが速くなります。
📘 CloudCamp の AB-650 問題集は公式 3 ドメインを 500 問で完全網羅。さらに本番同様のケーススタディ(連問)、Microsoft Learn の公式図Microsoft Graph PowerShell のコードブロック、管理センターごとの操作対応・ライセンス比較・DLP の適用場所などのオリジナル表を備え、図と表で実践的に学べます。
学習レベル別・想定勉強時間
あなたの状況想定勉強時間勉強期間の目安
Microsoft 365 の管理経験が浅い90〜120 時間3〜4 ヶ月
IT・クラウドの経験あり(M365 管理は未経験)60〜85 時間2〜3 ヶ月
Microsoft 365 管理の実務経験あり(Copilot は未経験)40〜60 時間1.5〜2 ヶ月
MS-102 相当の知識がある / AB-900 取得済み30〜45 時間1〜1.5 ヶ月
合格までの最短勉強法(4 ステップ)
STEP 1:公式 Study Guide で 3 ドメインの Skills measured を通読(20〜30 時間)

AB-650 の公式 Study Guide で、テナントとワークロードの構成と管理、ガバナンスとセキュリティ保護、AI サービスの管理とセキュリティ保護の 3 ドメインを確認します。ベータ期間中は出題範囲が更新される可能性があるため、Study Guide の更新日を必ず見てから学習計画を立ててください。前提資格は不要ですが、Microsoft 365 の全体像が不安な場合は AB-900 の学習が土台になります。

STEP 2:実際にテナントを触る(20〜30 時間)

Microsoft 365 管理センター、Microsoft Entra 管理センター、Microsoft Purview ポータル、Microsoft Defender ポータルを実際に操作します。ライセンスのグループベース割り当て、条件付きアクセス ポリシーの作成、秘密度ラベルと DLP ポリシーの適用、Copilot のテナント設定、エージェント レジストリでの審査までを一巡すると、要件から機能への対応づけが体に入ります。Microsoft Graph PowerShell での一括操作も併せて試しておきましょう。

STEP 3:問題演習で知識を定着(25〜40 時間)── 最重要

AB-650 は「要件に対して適切な管理センター・機能・手順を選ぶ」実践型の問題が中心。CloudCamp の AB-650 問題集(500 問)はオリジナル問題で公式 3 ドメインを完全網羅し、ケーススタディ・公式図・Microsoft Graph PowerShell のコード・比較表で運用判断を鍛えられます。

  • 1 周目:全問を解いて解説と図表・コードを熟読
  • 2 周目:間違えた問題とケーススタディ・コード問題を再演習
  • 3 周目:正答率 85% 以上を目指して総仕上げ
STEP 4:模擬試験で時間配分を体感(3〜5 時間)

本試験はケーススタディを含み、しかも英語での出題です。試験時間は公式に公表されていませんが、CloudCamp の模擬試験(当サイト模試:60 問・100 分)でペース配分と弱点を確認し、併せて公式 Study Guide の英語表記で管理センターのメニュー名と製品名を最終確認しておくと安心です。

関連資格との違いと、おすすめ取得順序
AB-650 と MS-102(Microsoft 365 Administrator)

MS-102 は Microsoft 365 のテナント配置、Microsoft Entra の ID とアクセス、セキュリティと脅威に対する保護、コンプライアンスを扱う試験で、Microsoft 365 Certified: Administrator Expert の要件でした。公式試験ページに「This exam will retire on November 30, 2026, at 11:59 PM Central Standard Time.」と記載され、退役が決まっています。AB-650 は、この MS-102 が扱っていた Microsoft 365 管理の領域を引き継ぎつつ、Microsoft 365 Copilot・エージェント・Microsoft Agent 365 といった AI サービスの管理とセキュリティ保護を正面から加えた後継の Associate 認定です。ただし受験言語は MS-102 が日本語を含む複数言語だったのに対し、AB-650 は現時点で英語のみである点が異なります。

AB-650 と AB-900(Copilot and Agent Administration Fundamentals)

AB-900 は Microsoft 365 Copilot とエージェントの管理を Fundamentals レベルで問う資格で、管理センターの役割、Copilot のデータ アクセス、ライセンスとガバナンスの基礎を押さえます。AB-650 はその先で、テナントとワークロードそのものの構成、Microsoft Entra と Microsoft Purview による統制、エージェント レジストリと Microsoft Agent 365 による実運用までを Associate 級の判断で問います。AB-900 で用語と全体像をつかんでから AB-650 に進むと、無理なくステップアップできます。

AB-650 と MD-102 / SC-200

MD-102 は Windows クライアントと Intune によるエンドポイント管理、SC-200 は Microsoft Sentinel と Defender XDR によるセキュリティ運用の資格です。AB-650(Microsoft 365 と AI サービスの管理)と組み合わせると、エンドポイント・セキュリティ運用・AI 活用という Microsoft 365 の主要領域を横断的にアピールできます。とくに AB-650 の Domain 2 で扱う Defender for Office 365 と Purview は、SC-200 の学習内容と重なる部分があります。

おすすめ取得順序
  • Microsoft 365 管理の入口から:AB-900 → AB-650
  • MS-102 を検討していた方:AB-650(直接受験)
  • M365 管理を広げる:AB-650 → MD-102(エンドポイント)
  • セキュリティへ広げる:AB-650 → SC-200(セキュリティ運用)
よくある質問(FAQ)
AB-650 は日本語で受験できますか?
2026 年 8 月現在、公式の試験ページには「Languages: English」、公式の認定ページには「Languages: en」と記載され、提供言語は英語のみです。日本語で受験できた MS-102 とは異なる点なので、英語の設問に慣れておく必要があります。CloudCamp の問題集・解説はすべて日本語ですので、日本語で運用判断を固めたうえで、英語の公式ドキュメントで管理センターのメニュー名と製品名を確認する進め方をおすすめします。提供言語は追加される場合がありますので、最新情報は公式ページでご確認ください。
AB-650 はまだベータ試験ですか?
はい。2026 年 8 月現在、公式の試験ページと認定ページの見出しには「(beta)」が付いており、ベータ期間中です。ベータ試験はその場でスコアが出ず(公式に「Beta exams are not scored immediately」と記載)、問題の品質データを収集したうえで後日採点されます。認定の正式提供(GA)は 2026 年 10 月の予定と公式ブログに記載されていますが、日付は変更される場合がありますので、CloudCamp では予定として扱い断定していません。なお正式提供に伴って出題範囲が更新される可能性があるため、CloudCamp では公式 Study Guide の更新を継続的に確認しています。
受験に前提資格は必要ですか?
いいえ。公式の試験ページには「Related exams: none」と記載され、公式の認定ページでも取得要件は「Required exams: AB-650」の 1 本のみです。前提となる資格はありません。ただし Associate レベルのため、公式の対象者像に挙げられている Microsoft 365 ワークロードと Microsoft Entra ID の実務経験、Microsoft Defender XDR の機能の理解、Microsoft Graph PowerShell への習熟があると有利です。全体像から学びたい場合は、Fundamentals の AB-900 を先に押さえると用語の負担が減ります。
試験時間と問題数は何分・何問ですか?
公式の試験ページ・認定ページ・Study Guide のいずれにも、試験時間と問題数の記載がありません。そのため CloudCamp では推測値を掲載していません。参考までに、CloudCamp の模擬試験は当サイトの設定として 60 問・100 分・合格ライン 70%(本番の合格スコア 700 / 1000 と同じ基準)で提供しています。これは当サイトの模試の設定値であり、本番試験の仕様ではありません。
AB-650 は MS-102 の後継ですか?
はい。公式ブログの退役一覧では、退役する認定「Microsoft 365 Certified: Administrator Expert」(Exam MS-102・2026 年 11 月)に対して、推奨される新しい認定として「Microsoft 365 Certified: AI Services Administrator Associate (Exam AB-650)」が挙げられています。MS-102 の試験ページにも「This exam will retire on November 30, 2026, at 11:59 PM Central Standard Time.」と記載されています。なお MS-102 が Expert 認定の要件だったのに対し、AB-650 は Associate 認定であり、出題範囲には Copilot とエージェントの管理が加わっています。
Copilot やエージェントの管理はどこまで出題されますか?
出題範囲の 35〜40% を占める Domain 3 がまるごと「Microsoft 365 での AI サービスの管理とセキュリティ保護」です。Copilot のテナント準備状況とデータ準備状況、Web 検索と Microsoft 365 Copilot Search、テナントの Copilot 設定、Microsoft 365 Copilot Cowork、Copilot コネクタに加えて、Microsoft Entra Agent ID によるエージェント ID のライフサイクル、エージェント レジストリでの審査と公開、Microsoft Agent 365 による保護・ガバナンス・監視、Copilot Control System による使用状況とサービス正常性の監視までが対象です。CloudCamp では、この領域だけで 180 問を用意しています。
DSPM for AI や Purview はどこまで問われますか?
Domain 2 の「Microsoft Purview による Microsoft 365 のデータ保護」に、DLP ポリシーの要件(Exchange・SharePoint・OneDrive・Teams・エンドポイント・Copilot)、情報保護(機密情報の種類・秘密度ラベルとポリシー)、データ ライフサイクル管理(保持ラベル・保持ポリシー)、DLP アラートの確認と対応、そして「Data Security Posture Management (DSPM) による AI アクティビティの監視とセキュリティ保護」が公式に明記されています。DLP の適用場所に Copilot が含まれる点は AB-650 固有の頻出ポイントなので、CloudCamp の問題集では場所ごとの比較表で整理しています。
プレビュー機能も出題されますか?
はい。公式 Study Guide に「ほとんどの問題は一般提供(GA)の機能を扱いますが、広く使われているプレビュー機能に関する問題が含まれることがあります」と明記されています。Copilot とエージェントの領域は変化が速く、同じ機能でも管理センターごとに提供状況が違うことが実際にあります。CloudCamp の問題集では、プレビュー機能を扱う場合は設問または解説でプレビューであることを明示し、旧名称(Azure AD など)は正解として扱わない方針で作問しています。
どんな出題形式ですか?
単一選択 / 複数選択 / Yes/No 連続問題 / HOTSPOT(ドロップダウン)/ ドラッグ&ドロップ(並べ替え・マッチング)/ ケーススタディです。CloudCamp の問題集はこれらすべての形式に対応した、本番試験形式準拠のオリジナル問題と、Microsoft Learn 公式図・Microsoft Graph PowerShell のコードブロック・比較表を提供します。
さあ、CloudCamp で AB-650 合格を目指しましょう