AB-650 は、Microsoft 365 と AI サービスを一体で管理する力を問う Associate 認定試験です。テナントとワークロードの構成と管理から、Microsoft Entra ID と Microsoft Purview によるガバナンスとセキュリティ保護、そして Microsoft 365 の AI サービスの管理(Microsoft 365 Copilot の管理・AI のガバナンス・Copilot エージェントと Microsoft Agent 365・DSPM for AI)までを、公式 3 つのドメインに沿って体系的に学習できます。CloudCamp 完全オリジナルの 500 問 規模で、Microsoft Learn 公式図・Microsoft Graph PowerShell のコード演習・豊富な比較表を備えた演習、実務を模したケーススタディ(連問)、模擬試験を提供します。本試験に前提資格は不要です(公式試験ページに「Related exams: none」と記載)。なお AB-650 の受験言語は英語のみです(2026 年 8 月現在・公式試験ページに「Languages: English」と記載)。また 2026 年 8 月現在、本試験はベータ期間中で、認定の正式提供(GA)は 2026 年 10 月に予定されています(公式ブログ記載・日付は変更される場合があります)。本認定は、2026 年 11 月 30 日に退役する MS-102(Microsoft 365 Certified: Administrator Expert)の後継として公式に案内されています。CloudCamp の問題集と解説はすべて日本語なので、日本語で運用判断を固めてから英語の本番に臨めます。
本番の問題数と試験時間は公式に公表されていません
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AB-650 は、Microsoft 365 のテナントとワークロード、そして Microsoft 365 Copilot・エージェント・接続された AI 機能を含む AI サービスを、構成・管理・保護・統制する能力を証明する Associate 認定資格です。公式の対象者像では、データ アクセスの統制、情報の保護、そして利用者とエージェントの協働の支援を通じて、組織全体で安全かつコンプライアンスに沿った生産性を実現することが求められます。加えて、Microsoft 365 ワークロードと Microsoft Entra ID の実務経験、Microsoft Defender XDR の機能の理解、Microsoft Graph PowerShell への習熟が前提として明記されています。「どの管理センターで・何を・どう構成し、AI をどう安全に使わせるか」という運用判断が問われる、実務直結の資格です。
Microsoft 365 の管理は、テナントとワークロードを整えるだけの仕事ではなくなりました。Copilot とエージェントが業務データに触れる前提では、誰が何にアクセスできるか(過剰共有)、生成された内容がどのラベルと保持の対象になるか、エージェントは誰の権限で動くのかまでを管理者が設計する必要があります。AB-650 は、この「Microsoft 365 の管理」と「AI サービスの管理」を 1 つの試験で横断的に評価する新しい Associate 認定です。しかも本認定は、2026 年 11 月 30 日に退役する MS-102(Microsoft 365 Certified: Administrator Expert)の後継として公式に案内されており、これまで MS-102 で示していた Microsoft 365 管理のスキルを、AI 時代の形で示す資格になります。次の方におすすめです。
- Microsoft 365 管理者:テナント運用に加えて Copilot とエージェントの統制まで証明
- MS-102 の受験を検討していた方:退役前後の乗り換え先として
- 情報システム部門・ヘルプデスク:ライセンス・認証・ワークロードの実務を体系化
- セキュリティ / コンプライアンス担当:Purview の DLP・ラベル・DSPM for AI を Microsoft 365 の文脈で整理
- AB-900 取得者:Fundamentals の次のステップとして
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験コード | AB-650(Administering Microsoft 365 and AI Services (beta)) |
| 正式名称 | Microsoft 365 Certified: AI Services Administrator Associate (beta) |
| レベル | ASSOCIATE(アソシエイト。公式認定ページに「ASSOCIATE CERTIFICATION」と記載) |
| 合格スコア | 700 / 1000(70%・公式 Study Guide に「A score of 700 or greater is required to pass.」、公式認定ページに「Passing score: 700.」と記載) |
| 受験言語 | 英語のみ(2026 年 8 月現在。公式試験ページに「Languages: English」、公式認定ページに「Languages: en」と記載) |
| 受験方法 | 監督(プロクター)付き(公式試験ページに「the exam is proctored」と記載)。予約は公式試験ページの「Schedule exam」から行います |
| 認定有効期間 | 年次更新(公式 Study Guide に「Microsoft associate, expert, and specialty certifications expire annually. You can renew by passing a free online assessment on Microsoft Learn.」と記載。Microsoft Learn の無料オンライン評価に合格して更新) |
| 試験の状態 | ベータ期間中(2026 年 8 月現在、公式の試験ページと認定ページの見出しに「(beta)」が付いています)。ベータ試験はその場でスコアが出ません(公式に「Beta exams are not scored immediately」と記載)。認定の正式提供(GA)は 2026 年 10 月の予定と公式ブログに記載されていますが、日付は変更される場合があります |
| 練習アセスメント | 現在は提供なし(公式試験ページに「The Practice Assessment for this exam is not currently available.」と記載。ベータ終了・一般提供の開始から 8 週以内に提供される見込みと案内されています) |
| 退役日 | なし(公式試験ページに「Retirement date: none」と記載) |
| 前提資格 | なし(公式試験ページに「Related exams: none」と記載。認定の取得要件も公式認定ページに「Required exams: AB-650」とあり、この 1 本のみです) |
| 推奨経験 | Microsoft 365 ワークロードと Microsoft Entra ID の実務経験、Microsoft Defender XDR の機能の理解、Microsoft Graph PowerShell への習熟(公式の対象者像に記載) |
| 位置づけ | MS-102(Microsoft 365 Certified: Administrator Expert)の後継。MS-102 は公式試験ページに「This exam will retire on November 30, 2026, at 11:59 PM Central Standard Time.」と記載され、公式ブログの退役表では推奨される新しい認定として「Microsoft 365 Certified: AI Services Administrator Associate (Exam AB-650)」が挙げられています |
AB-650 は公式に 3 つのドメインから出題されます。CloudCamp では公式 3 ドメイン (テナントとワークロードの構成と管理 / ガバナンスとセキュリティ保護 / AI サービスの管理とセキュリティ保護) を、計 500 問で完全網羅し実戦力を仕上げます。すべてのドメインで本番準拠の形式(単一選択 / 複数選択 / Yes/No シリーズ / HOTSPOT / ドロップダウン / ドラッグ&ドロップ(並べ替え・マッチング)/ ケーススタディ)を網羅し、Microsoft Learn 公式図・Microsoft Graph PowerShell のコードブロック・豊富な比較表で直感的に理解できます。
- テナントの構成:ブランド化(ロゴ・会社 URL・テーマ・背景)/ ドメインの実装と管理 / 組織設定(セキュリティとプライバシーの設定・組織プロファイル)
- ライセンスと可用性:Microsoft 365 ライセンスの管理と監視(グループベース ライセンス・従量課金 PAYG)/ AI サービスのライセンス(Microsoft 365 Copilot・Microsoft Agent 365・Microsoft Copilot Studio)/ Microsoft 365 Backup の設定・復元・監視 / ネットワーク接続の分析情報 / Service health による正常性監視と通知の構成
- ワークロード:メールボックスと共有メールボックス / Teams のチーム・チャネル・所有者とメンバー / Teams 会議の Copilot 設定(文字起こし)/ SharePoint サイトと権限 / Copilot 向けの SharePoint と OneDrive の構成(SharePoint Advanced Management・Microsoft Search in SharePoint・サイトの除外)
- ID の管理:Microsoft 365 ユーザー / ゲスト ユーザーと外部アクセスの設定 / グループ(Microsoft 365 グループ)/ ロールと Microsoft Entra Privileged Identity Management (PIM) / 管理単位 / 連絡先 / Microsoft Graph PowerShell による一括管理
- 認証とアクセス:認証方法の構成と管理 / Microsoft Entra Password Protection / セルフサービス パスワード リセット (SSPR) / 認証の問題の調査と解決 / 条件付きアクセス ポリシー(Microsoft Entra ID Protection・多要素認証を含む)
- ワークロードの保護とデータ保護:Microsoft Defender for Office 365 のアラート・脅威ポリシーとルール・メールとコラボレーションの脅威への対応・攻撃シミュレーション(トレーニング キャンペーン)/ Microsoft Purview の DLP 要件(Exchange・SharePoint・OneDrive・Teams・エンドポイント・Copilot)/ 情報保護(機密情報の種類・秘密度ラベルとポリシー)/ データ ライフサイクル管理(保持ラベル・保持ポリシー)/ DLP アラートの確認と対応 / DSPM による AI アクティビティの監視
- Copilot の有効化と管理:テナント準備状況の評価(アプリ内エクスペリエンス)/ データ準備状況の問題(情報漏えい・過剰共有・データ コンプライアンス)の特定と解決 / Copilot と Microsoft 365 Copilot Chat の Web 検索 / Microsoft 365 Copilot Search / テナントの Copilot 設定(セルフサービス購入・管理センターの Copilot・リリース オプション・AI 免責事項・動画と画像の生成)/ ユーザー エクスペリエンスの管理 / Microsoft 365 Copilot Cowork / サードパーティ AI プロバイダー / Copilot コネクタ
- エージェントの実装と管理:Microsoft Entra Agent ID によるエージェント ID のライフサイクル ワークフロー / エージェント アクセスの保護(アクセス パッケージ・条件付きアクセス)/ エージェント所有者 / エージェント設定(許可するエージェントの種類・共有・テンプレート・ユーザー アクセス)/ エージェント レジストリでの探索と管理・審査と公開と拒否・インストールとブロックとアクセス制御 / Microsoft Agent 365 のツール管理・保護とガバナンス・アクティビティ監視・機密データの保護・コンプライアンス ギャップの評価
- AI サービスの監視:AI サービスのコストの管理と監視 / Microsoft 365 管理センターでの Copilot 使用状況レポート(ワークロード単位の採用状況)/ Copilot Control System による使用状況と採用状況の監視 / Copilot Control System によるサービス正常性の監視
| あなたの状況 | 想定勉強時間 | 勉強期間の目安 |
|---|---|---|
| Microsoft 365 の管理経験が浅い | 90〜120 時間 | 3〜4 ヶ月 |
| IT・クラウドの経験あり(M365 管理は未経験) | 60〜85 時間 | 2〜3 ヶ月 |
| Microsoft 365 管理の実務経験あり(Copilot は未経験) | 40〜60 時間 | 1.5〜2 ヶ月 |
| MS-102 相当の知識がある / AB-900 取得済み | 30〜45 時間 | 1〜1.5 ヶ月 |
AB-650 の公式 Study Guide で、テナントとワークロードの構成と管理、ガバナンスとセキュリティ保護、AI サービスの管理とセキュリティ保護の 3 ドメインを確認します。ベータ期間中は出題範囲が更新される可能性があるため、Study Guide の更新日を必ず見てから学習計画を立ててください。前提資格は不要ですが、Microsoft 365 の全体像が不安な場合は AB-900 の学習が土台になります。
Microsoft 365 管理センター、Microsoft Entra 管理センター、Microsoft Purview ポータル、Microsoft Defender ポータルを実際に操作します。ライセンスのグループベース割り当て、条件付きアクセス ポリシーの作成、秘密度ラベルと DLP ポリシーの適用、Copilot のテナント設定、エージェント レジストリでの審査までを一巡すると、要件から機能への対応づけが体に入ります。Microsoft Graph PowerShell での一括操作も併せて試しておきましょう。
AB-650 は「要件に対して適切な管理センター・機能・手順を選ぶ」実践型の問題が中心。CloudCamp の AB-650 問題集(500 問)はオリジナル問題で公式 3 ドメインを完全網羅し、ケーススタディ・公式図・Microsoft Graph PowerShell のコード・比較表で運用判断を鍛えられます。
- 1 周目:全問を解いて解説と図表・コードを熟読
- 2 周目:間違えた問題とケーススタディ・コード問題を再演習
- 3 周目:正答率 85% 以上を目指して総仕上げ
本試験はケーススタディを含み、しかも英語での出題です。試験時間は公式に公表されていませんが、CloudCamp の模擬試験(当サイト模試:60 問・100 分)でペース配分と弱点を確認し、併せて公式 Study Guide の英語表記で管理センターのメニュー名と製品名を最終確認しておくと安心です。
MS-102 は Microsoft 365 のテナント配置、Microsoft Entra の ID とアクセス、セキュリティと脅威に対する保護、コンプライアンスを扱う試験で、Microsoft 365 Certified: Administrator Expert の要件でした。公式試験ページに「This exam will retire on November 30, 2026, at 11:59 PM Central Standard Time.」と記載され、退役が決まっています。AB-650 は、この MS-102 が扱っていた Microsoft 365 管理の領域を引き継ぎつつ、Microsoft 365 Copilot・エージェント・Microsoft Agent 365 といった AI サービスの管理とセキュリティ保護を正面から加えた後継の Associate 認定です。ただし受験言語は MS-102 が日本語を含む複数言語だったのに対し、AB-650 は現時点で英語のみである点が異なります。
AB-900 は Microsoft 365 Copilot とエージェントの管理を Fundamentals レベルで問う資格で、管理センターの役割、Copilot のデータ アクセス、ライセンスとガバナンスの基礎を押さえます。AB-650 はその先で、テナントとワークロードそのものの構成、Microsoft Entra と Microsoft Purview による統制、エージェント レジストリと Microsoft Agent 365 による実運用までを Associate 級の判断で問います。AB-900 で用語と全体像をつかんでから AB-650 に進むと、無理なくステップアップできます。
MD-102 は Windows クライアントと Intune によるエンドポイント管理、SC-200 は Microsoft Sentinel と Defender XDR によるセキュリティ運用の資格です。AB-650(Microsoft 365 と AI サービスの管理)と組み合わせると、エンドポイント・セキュリティ運用・AI 活用という Microsoft 365 の主要領域を横断的にアピールできます。とくに AB-650 の Domain 2 で扱う Defender for Office 365 と Purview は、SC-200 の学習内容と重なる部分があります。
- Microsoft 365 管理の入口から:AB-900 → AB-650
- MS-102 を検討していた方:AB-650(直接受験)
- M365 管理を広げる:AB-650 → MD-102(エンドポイント)
- セキュリティへ広げる:AB-650 → SC-200(セキュリティ運用)
