MB-310 は、Dynamics 365 Finance を業務要件に合わせて構成し、運用できる力を問う Associate 認定試験です。勘定科目表と財務分析コード・台帳と通貨・仕訳帳・現金と銀行・定期処理・税を扱う財務管理、顧客の転記プロファイルと請求書・与信と回収・請求スケジュールを扱う売掛金勘定、クレジット、回収、サブスクリプション請求管理、仕入先請求書の照合と支払・経費精算書を扱う買掛金と経費、予算登録エントリと予算管理ルール・予算計画を扱う予算、帳簿と減価償却プロファイル・取得と除却を扱う固定資産が正面から評価されます。CloudCamp では公式 5 つのドメインに沿って、500 問 規模のオリジナル問題で体系的に習得できます。Microsoft Learn 公式 Study Guide に準拠した演習と、豊富な比較表を備えた解説、本番試験形式準拠の模擬試験を提供します。なお MB-310 は日本語で受験できます(公式認定ページに「英語, 日本語」と記載)。前提資格は不要です。出題範囲は 2026 年 8 月 14 日現在の版に対応しています。
試験時間 100 分は本番と同じ公式値です。本番の問題数は公式に公表されていません
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MB-310 は、Dynamics 365 Finance を使って、一般会計・売掛金・買掛金・予算・固定資産を業務要件に合わせて構成し、運用する能力を証明する Associate 認定資格です。公式の対象者像では、業務要件を分析して、実装可能なソリューションへ落とし込む業務コンサルタントが想定されています。アプリケーションの構成、データの移行、ユーザー受け入れテストの支援まで、実装プロジェクトの現場で求められる作業が評価されます。
会計と財務の領域は、制度対応と決算の早期化がどの企業でも続く課題で、基幹システムの中でも投資が絶えません。Dynamics 365 Finance は一般会計から売掛金・買掛金・予算・固定資産までを 1 つのアプリで扱えるため、導入と再構築の案件が途切れません。加えて MB-310 は、上位の Microsoft Certified: Agentic AI Business Solutions Architect(AB-100)で前提となるアソシエイト認定の 1 つに名指しされており、次の資格へ進む土台にもなります。次の方におすすめです。
- Dynamics 365 の導入を担当する業務コンサルタント:要件を設定へ落とし込む力を証明
- 経理・財務の実務担当者:日々の会計処理をシステムの設定と結び付けて理解
- 基幹システムの再構築を任された情報システム部門:決算と予算の設計に踏み込む
- MB-330(サプライ チェーン領域)を取得済みの方:財務側へ守備範囲を広げる
- AB-100 を目指す方:前提となるアソシエイト認定として最短で押さえる
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験コード | MB-310(Dynamics 365 Finance Functional Consultant) |
| 認定資格 | Microsoft Certified: Dynamics 365 Finance Functional Consultant Associate |
| レベル | Intermediate(Associate) |
| 試験時間 | 100 分 |
| 合格スコア | 700 / 1000 |
| 問題数 | 公式に公表されていません |
| 受験言語 | 英語, 日本語 |
| 前提資格 | 不要 |
| 出題範囲の版 | 2026 年 8 月 14 日現在 |
勘定科目表と主勘定 / 財務分析コードと勘定構造 / 財務タグと派生ディメンション / 為替の種類とレート・通貨再評価 / 台帳カレンダーと転記レイヤー / 仕訳帳の名前・伝票・転記制限 / 銀行グループと銀行勘定調整・キャッシュ フロー予測 / 決算と連結・売上税と源泉徴収税。
顧客と顧客グループ・顧客の転記プロファイル / 自由書式の請求書と販売注文請求書 / 顧客の支払方法と支払いの処理 / 外貨再評価と会社間請求書 / 与信管理パラメーターと与信保留 / 回収管理と督促状・年齢定義 / 損金処理と利子計算書 / 請求スケジュールと収益・経費の繰延。
仕入先グループと仕入先の転記プロファイル / 請求書の検証ポリシーと請求書照合 / 前払いを含む請求書とクレジット メモ / 仕入先の支払い方法と銀行口座 / 仕入先請求書仕訳帳と定期的な請求書 / 集中支払と会社間仕入先請求書 / 経費カテゴリ・日当・マイレージ / 経費ポリシーと経費精算書。
予算モデル・予算コード・配賦条件 / 予算登録エントリと予算額の比較 / 予算パラメーターと予算資金の可用性 / 予算管理ルールと予算グループ / 予算超過の許可としきい値 / トランザクションの予算管理の検証 / 予算計画のシナリオと割り当て / 組織階層と予算計画プロセス。
固定資産グループと固定資産の属性 / 固定資産転記プロファイル / 帳簿と派生帳簿の設定 / 減価償却プロファイルと減価償却方法 / 固定資産の作成と管理 / 自由書式請求書による除却 / 発注書・仕訳帳・プロジェクトによる取得 / 分割・再分類・転送と減価償却の処理。
| 出発点 | 想定時間 | 進め方 |
|---|---|---|
| Dynamics 365 の実務経験あり | 40〜60 時間 | 売掛金の与信と回収、予算管理、固定資産の設定を重点的に。財務管理は用語の整理から |
| 他の ERP の実務経験あり | 70〜100 時間 | Dynamics 365 固有の用語と画面の対応づけに時間を割く。勘定構造と転記プロファイルは早めに |
| 会計システムの経験が浅い | 120〜160 時間 | 財務管理から順に。勘定科目表と財務分析コードの考え方を先に固める |
勘定科目表、主勘定、財務分析コード、勘定構造という土台の語をそろえます。ここが曖昧だと、売掛金も買掛金も予算も設定の意味が読めなくなります。
仕訳帳の名前と伝票、転記制限ルール、銀行勘定調整までを 1 本の流れとして追います。転記レイヤーと会計カレンダーは、条件の組み合わせで結果が変わるため表で整理します。
顧客と仕入先は、グループ・転記プロファイル・支払方法・外貨再評価がほぼ対になっています。対で覚えると学習量が半分になり、差がある箇所だけが記憶に残ります。
予算モデル、予算登録エントリ、予算管理ルール、予算グループの関係を図にして覚えます。予算超過の許可は三つの選択肢で挙動が変わるため、しきい値との関係まで押さえます。
減価償却プロファイル、帳簿、転記プロファイル、固定資産グループの順序を押さえ、取得と除却の処理まで進みます。最後に模擬試験で時間配分を確認します。
MB-330 は製品・在庫・調達と販売・倉庫・計画の領域を対象とし、MB-310 は財務領域を対象とします。同じ Finance and Operations アプリを土台にしていますが、公式のサブ目標は重なりません。基盤となる法人や財務ディメンション、仕訳帳といった共通のオブジェクトは両方に出てきます。
MB-500 は同じアプリの開発者向け認定で、拡張の作り方やデータ統合を扱います。MB-310 は設定で業務要件を満たす側です。設定で足りる範囲と開発が必要な範囲の線引きが分かると、どちらの学習も進みます。
AB-100 は上位のエキスパート認定で、前提となるアソシエイト認定の 1 つとして MB-310 が公式に挙げられています。MB-310 を先に取得しておくと、上位へ進む道筋がそのままつながります。
経理・財務の実務に近い方は MB-310 から始めるのが最短です。業務プロセス側の担当なら MB-330 を先に、開発側なら MB-500 を先に置き、そのうえで MB-310 を重ねると守備範囲が広がります。上位を目指すなら、いずれかのアソシエイト認定を経て AB-100 へ進みます。
| 試験 | 認定資格 | 関係 |
|---|---|---|
| MB-330 | Microsoft Certified: Dynamics 365 Supply Chain Management Functional Consultant Associate | 同じアプリの業務プロセス領域。論点は分かれる |
| MB-500 | Microsoft Certified: Dynamics 365: Finance and Operations Apps Developer Associate | 同じアプリの開発者向け |
| AB-100 | Microsoft Certified: Agentic AI Business Solutions Architect | 上位のエキスパート認定。MB-310 が前提の 1 つ |
できます。公式の認定ページには受験言語として英語と日本語が記載されています。
不要です。公式の認定ページに前提資格の記載はありません。
試験時間は 100 分、合格スコアは 1000 点満点で 700 点です。本番の問題数は公式に公表されていません。
公式 5 ドメインに沿って 500 問を用意しています。ドメイン 1 の最初のページは登録なしで解けます。
