WEB問題集
あなたは、Dynamics 365 Contact Center を運用する組織で、既に多数の担当者が利用している本番環境のアクセス制御を見直しています。この環境にはセキュリティ グループが割り当てられておらず、現在は対象ライセンスを持つテナント内の全ユーザーが環境のユーザーとして作成されています。
あなたは SvcSG というセキュリティ グループを作成し、コンタクト センターの担当者だけをメンバーに追加しました。この SvcSG を既存の本番環境に関連付けると、環境内のユーザーはどうなりますか。
解説
【正解: A】の理由
セキュリティ グループを、ユーザーが既に存在する環境に関連付けると、そのグループのメンバーではない環境内のすべてのユーザーが無効になります。関連付けは環境のメンバーになれるライセンス ユーザーを絞り込む操作で、その時点で在籍しているユーザーにも及びます。本番環境で行う場合は、担当者が業務を続けられなくなるため、対象者が漏れなくグループに入っていることを先に確かめます。
【他選択肢が違う理由】
- B: 警告が出るだけで従来どおり使える、という緩やかな挙動にはなりません。メンバー外のユーザーは実際に無効化されます。
- C: 関連付けは既存のユーザーにも及びます。以降に追加される分だけが対象になるわけではありません。
- D: ユーザー レコードが削除されるのではなく無効化されるだけで、再作成の手順は発生しません。
【参考】
あなたは、サービス エージェントに社内の製品ニュースを案内させるため、公開済みの Copilot Studio エージェントを接続しました。接続は成功しましたが、担当者が製品の更新情報を尋ねてもそのエージェントが呼び出されません。
接続時に入力する説明の役割として、正しいものはどれですか。
解説
【正解: B】の理由
接続したエージェントに添える説明は、オーケストレーターがそのエージェントをいつ呼び出すかを決める材料になります。想定される問い合わせの内容が読み取れる書き方にしておかないと、条件に合う質問が来ても呼び出しが起きません。公式のベスト プラクティスでも、単に「ニュース ボット」と置くのは効果が薄く、会社の製品ニュースやお知らせ、ブログ、更新情報を提供する、といった具体的な記述が勧められています。
【他選択肢が違う理由】
- A: 表示用の見出しにとどまるものではありません。説明は呼び出し判断そのものに効くため、内容が曖昧だと接続していても使われません。
- C: 認証は接続の検証で確認する項目で、説明とは別です。保存前のテストでメタデータとあわせて確かめます。
- D: 応答言語を決める設定ではありません。説明はあくまで呼び出しの判断材料です。
【参考】
公開済みの Copilot Studio エージェントを、サービス エージェントから呼び出せるように接続します。正しい順に直してください。
- 保存する前に接続をテストし、メタデータと認証を確認する
- 公開されたエージェントを参照するか、エージェント ID と環境 ID を手動で指定する
- オーケストレーターが呼び出しを判断するための説明を追加する
- スコープとして [組織] を選択する
- サービス エージェントを開き、メーカー モードに入る
解説
【正しい順序】
- サービス エージェントを開き、メーカー モードに入る
- スコープとして [組織] を選択する
- 公開されたエージェントを参照するか、エージェント ID と環境 ID を手動で指定する
- 保存する前に接続をテストし、メタデータと認証を確認する
- オーケストレーターが呼び出しを判断するための説明を追加する
【ポイント】
参照される側が先に要ります。まずサービス エージェントを開いてメーカー モードに入らなければ、追加の導線そのものに入れません。続いてスコープとして組織を選び、どの範囲に対する構成かを確定させます。そのうえでエージェントを指定しますが、やり方は 2 通りあり、接続環境で使えるものから選んでも、エージェント ID と環境 ID を手で入れてもかまいません。指定が済んで初めてテストが意味を持ち、メタデータと認証をここで確かめます。説明を添えるのは最後です。これは呼び出しの判断に使われるため、接続が成立してから内容を練るのが理にかなっています。前提としては、公開済みのエージェント、対象環境へのアクセス、管理を許可するセキュリティ ロールの 3 つが要ります。接続を切りたくなったときは同じ画面から外せますが、外しても元のエージェント本体は残ります。
【参考】
Copilot Service ワークスペースを社内で使い始めるにあたり、担当者の端末と回線が要件を満たしているかを点検します。指す語を選んでください。
| ステートメント | 選択 |
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同じ国や地域の中で通信する場合に許容される上限
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クライアントに必要な物理メモリの下限
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クライアントに必要な回線速度の下限
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解説
【正解マッチング】
| 説明 | 値 |
|---|---|
| 同じ国や地域の中で通信する場合に許容される上限 | 150 ミリ秒以下 |
| クライアントに必要な物理メモリの下限 | 最小 4 GB |
| クライアントに必要な回線速度の下限 | 最小 4 Mbps |
【ポイント】
ハードウェア要件は、メモリ・待ち時間・回線速度の 3 つを分けて覚えると取り違えません。メモリは最小 4 GB、回線速度は最小 4 Mbps が下限です。待ち時間だけは 2 段階あり、同じ国や地域の中では 150 ミリ秒以下、国や地域をまたぐ場合は 300 ミリ秒以下が目安になります。指定した範囲を超えると担当者の画面に通知が出るため、苦情が出る前に気づける仕組みになっています。待ち時間の問題はインフラ側に固有のもので、ネットワークの中で原因を特定して手を打つ必要があります。ソフトウェア側では、対応ブラウザーの最新 3 メジャー リリースという条件も付きます。
【参考】
ServiceNow を CRM として使っている組織で、コネクタを構成して取引先企業と取引先担当者のデータを Dataverse へ同期しました。担当者が会話中に顧客のレコードを ServiceNow 側で開けるようにしたいと考えています。
この用途のために、取引先企業テーブルと取引先担当者テーブルの「ソース CRM の URL」列へ格納されるものはどれですか。
解説
【正解: C】の理由
ソース CRM の URL 列には、取引先企業または取引先担当者レコードの完全な URL が入ります。値がレコード単位の URL なので、担当者はその値を選ぶだけで ServiceNow 側の該当レコードへ直接たどり着けます。この列を埋めるために、ServiceNow 側では計算フィールドの機能を使い、インスタンス名を返す計算値を持つカスタム フィールドを取引先企業と取引先担当者の両方に作っておきます。
【他選択肢が違う理由】
- A: サブドメインだけでは目的のレコードまで開けません。計算フィールドが扱うのはインスタンス名で、列に入る値そのものとは別です。
- B: フローの実行 ID は同期の履歴を追う値で、顧客レコードを開く用途には使えません。
- D: Dataverse 側の GUID は同期先の識別子です。ソース側を開くための値ではありません。
