AB-250 は、Dynamics 365 Contact Center で AI を活用したコンタクト センターを設計・構成するエンジニアのためのアソシエイト級の試験です。公式 Study Guide の 6 ドメインに沿って 500 問を配分し、チャネル・ルーティング・エージェント・分析の構成判断を日本語で固められます。
本番の合格スコアと問題数は公式に公表されていません
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AB-250 は、Dynamics 365 Contact Center を使って、人の担当者と AI エージェントが協働するコンタクト センターを設計・構成するエンジニアを認定する試験です。チャネルの実装、作業の配布、エージェントと AI 機能の構成、担当者のエクスペリエンス、分析までを一気通貫で問われます。
コンタクト センターの主戦場が、電話中心の窓口から、チャット・SMS・ソーシャル・音声を束ねたオムニチャネルへ移りました。さらに自律エージェントが一次対応を担い、解決できない会話だけを会話履歴ごと人へ引き渡す形が標準になりつつあります。AB-250 は、その仕組みをチャネルとルーティングの構成として組み立て、担当者の生産性ツールと分析まで含めて運用に載せる力を測ります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験コード | AB-250(Transforming Contact Center Experiences with AI in Dynamics 365 / 試験 AB-250: Dynamics 365での AI によるコンタクト センターエクスペリエンスの変革) |
| 正式名称 | Microsoft Certified: Dynamics 365 Contact Center AI Engineer Associate(Microsoft認定: Dynamics 365 Contact Center AI エンジニア アソシエイト) |
| レベル | Intermediate(アソシエイト級・公式日本語ページは「中級」) |
| 合格スコア | 公式に公表されていません(公式の認定ページ・試験ページのいずれにも合格スコアの記載がありません) |
| 試験時間 | 120 分(公式認定ページに「You will have 120 minutes to complete this assessment.」/日本語版に「この評価を完了するまで、120 分あります。」と記載) |
| 問題数 | 公式に公表されていません |
| 受験言語 | 英語のみ(2026 年 9 月現在。公式認定ページに「This exam is offered in the following languages: English」と記載) |
| 退役日 | なし(現役の試験です。公式の認定ページ・試験ページに退役の記載はありません) |
| 前提資格 | なし(公式認定ページ・公式 Study Guide のいずれにも前提資格の記載はありません) |
| 受験方法 | Pearson VUE で予約・監督(プロクター)付き(公式認定ページに「Schedule through Pearson Vue」「This exam will be proctored.」と記載) |
| 受験料 | 受験する国または地域によって異なります(公式認定ページに「Price based on the country or region in which the exam is proctored」と記載。金額の記載はありません) |
| 出題範囲の版 | 2026 年 5 月 15 日更新(公式 Study Guide に「Last updated on 2026-05-15」と記載) |
Dynamics 365 Contact Centerを実装する/Dynamics 365 Contact Centerをデプロイする/ユーザーを管理する の 3 本のサブ目標で構成されます。公式 Study Guide の箇条に 1 対 1 で対応させて出題します。
チャットとデジタル チャネルを構成する/音声チャネルのプロビジョニングと管理/チャネル機能の構成 の 3 本のサブ目標で構成されます。公式 Study Guide の箇条に 1 対 1 で対応させて出題します。
Dynamics 365 Contact Centerでエージェント 支援機能を構成する/音声エージェントを構成する の 2 本のサブ目標で構成されます。公式 Study Guide の箇条に 1 対 1 で対応させて出題します。
キューの構成/基本ルーティングと統合ルーティングを構成する の 2 本のサブ目標で構成されます。公式 Study Guide の箇条に 1 対 1 で対応させて出題します。
エクスペリエンス プロファイルを構成する/生産性ツールを構成する/ナレッジ マネージメントを作成して管理する の 3 本のサブ目標で構成されます。公式 Study Guide の箇条に 1 対 1 で対応させて出題します。
Dynamics 365 Contact Center スーパーバイザ エクスペリエンスを構成する/分析とレポートをカスタマイズする の 2 本のサブ目標で構成されます。公式 Study Guide の箇条に 1 対 1 で対応させて出題します。
| 出発点 | 想定時間 | 進め方 |
|---|---|---|
| Dynamics 365 Customer Service / Contact Center の実務経験あり | 50〜70 時間 | エージェントと AI 機能、分析を重点的に。チャネルは差分の確認から |
| Power Platform や他の Dynamics 365 アプリの経験あり | 90〜120 時間 | チャネルの実装と作業の配布に時間を割く。キューと割り当て方法を先に固める |
| コンタクト センターの運用側から学び始める | 140〜180 時間 | デプロイから順に。実際に管理センターを触って用語と画面をそろえる |
組み込み版とスタンドアロン版の違い、環境とライセンスの割り当て、セキュリティ グループによるアクセス制御を先に固めます。ここが曖昧だと、以降のチャネル構成で「どこに設定があるか」を追えなくなります。
配点が最も大きい領域です。ライブ チャット、SMS、ソーシャル、音声のプロビジョニングと、通話コントロールの使い分けを対比で覚えます。保留・転送・相談の違いは頻出です。
キューの種類、優先度の考え方、割り当て方法の 4 種、作業ストリームとルーティング ルール、フォールバックとオーバーフローまでを順につなげます。番号が小さいキューが優先される点など、細部まで押さえます。
自律エージェントと Copilot 機能は役割が違います。どちらが自律して動き、どちらが担当者を支援するのかを分けたうえで、音声エージェントの自然言語理解や意図駆動型ルーティングを重ねます。
エクスペリエンス プロファイル、生産性ツールとマクロ、ナレッジ マネージメントを固め、最後にリアルタイム分析と履歴分析でレポートの使い分けを確認します。運用の全体像がここでつながります。
AB-100 は AI とエージェントを業務全体に組み込むアーキテクト向けのエキスパート級で、AB-250 はコンタクト センターという領域を実際に構成するアソシエイト級です。AB-250 は AB-100 の前提資格として認められるアソシエイト認定の 1 つなので、AB-250 で土台を作ってから AB-100 に進む流れが自然です。
MB 系は Dynamics 365 の財務・サプライ チェーン・開発を扱うアソシエイト資格で、AB-250 は顧客対応の現場を扱います。同じ Dynamics 365 でも対象の業務が違うため、出題の重なりはほとんどありません。いずれも AB-100 の前提資格の対象です。
- コンタクト センターの実務から:AB-250 → AB-100
- Dynamics 365 の業務側から:MB-310 または MB-330 → AB-250
- 開発から進める:MB-500 → AB-250
- まず全体像から:AB-900 → AB-250
