AIB-C01の出題範囲に沿って、苦手なドメインから集中的に学習できます。各カードから該当するWEB問題集ページへ移動します。
AWS Certified AI Business Strategist(AIB-C01)は、Amazon Web Servicesが提供するBusiness カテゴリの認定資格です。AI の能力をビジネス成果へ翻訳し、責任ある AI の実践を確立し、AI 導入を全社規模へスケールさせる力を証明します。ソリューションを自ら構築することなく、技術戦略・ガバナンス・導入を方向づける立場の方に向けた認定です。
生成 AI の導入は「作れるか」から「事業成果に結びつけられるか」へ軸足が移りました。AIB-C01 は AWS が新設した Business カテゴリの第 1 号認定で、コーディングや AWS 実装経験を前提とせず、AI 投資の意思決定・ガバナンス・全社展開を担う職種の専門性を証明します。
- プロダクト/プログラムマネージャー:AI ユースケースの選定と優先順位づけ
- 事業部門リーダー:AI 投資の判断と成果の説明責任
- コンサルタント/ビジネスアナリスト:顧客の AI 導入を設計・推進
- 営業・事業開発・マーケティング:AI を軸にした提案力の強化
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験コード | AIB-C01 |
| 正式名称 | AWS Certified AI Business Strategist |
| レベル | BUSINESS(ビジネス・新設カテゴリ) |
| 受験料 | 50 USD(ベータ価格)/標準 100 USD |
| 試験時間 | 170分(ベータ) |
| 問題数 | 85問(ベータ) |
| 出題形式 | 多肢選択、複数選択 |
| 合格スコア | 700/1000(スケールドスコア 100〜1,000・補償型スコアリング) |
| 受験言語 | 英語、日本語 |
| 受験方法 | ピアソンVUEテストセンター / オンライン監督試験 |
| 認定有効期間 | 3年間 |
| 前提資格 | なし(コーディング・AWS 実装経験不要) |
AIB-C01は4つのドメインから出題されます。各ドメインの出題比率と頻出ポイントを把握して、メリハリのある学習を進めましょう。
- AI・機械学習・深層学習の中核概念と用語
- 予測・分類・レコメンデーションなどソリューション種別の選択
- 生成 AI の概念とテクニック(プロンプト・RAG・ファインチューニング)
- Amazon Bedrock・Amazon SageMaker AI の基本的な使いどころ
- Amazon Quick によるビジネスインテリジェンス
- AI が適さない業務の見極め
- 経営目標と整合した AI 戦略の策定
- ユースケースの評価・優先順位づけとポートフォリオ管理
- ビジネス価値の測定(ベースライン・KPI・ROI の提示)
- AWS AI サービスの料金構造(従量課金・インスタンス型・シート型)
- AWS Pricing Calculator・AWS Cost Explorer・AWS Marketplace
- AI による競争優位のポジショニング
- 責任ある AI の原則をビジネス判断へ適用する
- AWS Well-Architected Framework(Responsible AI Lens)
- ガバナンス体制の確立と規制コンプライアンスの担保
- Amazon Bedrock のガードレール(統制方針と例外承認)
- AWS 責任共有モデル
- 全社的な AI リスクの特定と低減方針の指示
- AI のビジネス準備状況と成熟度の評価
- AWS クラウド導入フレームワーク(AWS CAF)の各パースペクティブ
- AI のためのデータ・インフラ基盤の確立
- 全社的な変革のリードと AI 人材・スキルの育成
- パイロットから全社展開へのスケール
- Savings Plans などのコスト最適化の意思決定
| あなたの状況 | 想定勉強時間 | 勉強期間の目安 |
|---|---|---|
| AI に初めて本格的に取り組む | 40〜60時間 | 1.5〜2ヶ月 |
| AI 導入プロジェクトの経験 6ヶ月程度 | 25〜35時間 | 1〜1.5ヶ月 |
| AIF-C01 取得済み | 20〜30時間 | 3〜4週間 |
| 事業部門のマネジメント経験者 | 30〜40時間 | 1〜1.5ヶ月 |
| AWS 実務経験あり(技術職から転向) | 25〜35時間 | 1〜1.5ヶ月 |
最初にやるべきことはAWS公式の試験ガイド(Exam Guide)の精読です。4ドメイン13タスク58スキルで何が問われるか、そして何が対象外かが明記されています。AIB-C01 はモデル開発・データエンジニアリング・パイプライン構築・インフラ運用を明示的に対象外としており、ここを読み違えると学習範囲が大きくずれます。
- AWS Skill Builder(無料):AI・生成 AI とクラウド導入の基礎コースを無償で受講できます。
- AWS クラウド導入フレームワーク(AWS CAF):ビジネス/人員/ガバナンスの各パースペクティブは本試験の骨格です。
- AWS Well-Architected Framework(Responsible AI Lens):責任ある AI のディメンションとガバナンスの考え方を押さえます。
- Amazon Bedrock ユーザーガイド:ガードレール・ナレッジベース・料金体系を「投資判断の材料」として読みます。
AIB-C01 は『技術的な正誤』ではなく『ビジネス上どう判断するか』を問う設計です。CloudCamp の AIB-C01 問題集(500問収録)は、AI 投資判断・価値提示・ガバナンス体制・全社展開まで4ドメイン全域を実務シナリオで網羅します。
- 1周目:全問題を時間をかけて解き、解説を熟読する
- 2周目:間違えた問題のみ再演習、知識の穴を埋める
- 3周目:正答率85%以上を目指して総仕上げ
ベータ版は170分で85問、1問あたり2分のペースです。シナリオから「誰が何を決めたいのか」を素早く抽出する読解力が必要です。
- AWS公式の練習問題(Official Practice Question Set)を時間計測して解く
- CloudCampの模擬試験で本番同様の時間配分を体感する
- 試験の前日は新しい問題に手を出さず、間違えた問題の見直しに集中する
AIF-C01(AWS Certified AI Practitioner)は Foundational カテゴリで、AI・機械学習・生成 AI の概念とユースケースの理解を検証します。AIB-C01 は Business カテゴリで、その概念を前提にビジネス上どう判断するかを検証します。同じ用語が登場しても問われる観点が異なります。
CLF-C02(AWS Certified Cloud Practitioner)は AWS クラウド全般の基礎知識、AIB-C01 は AI 導入の戦略・ガバナンス・変革に特化。クラウドの前提知識を先に固めたい方は CLF-C02 から入るのも有効です。
AIP-C01(AWS Certified Generative AI Developer – Professional)は生成 AI アプリケーションの実装・設計を問う技術認定。AIB-C01 は実装を明示的に対象外としており、両者は完全に住み分けられています。
- ビジネス職・非エンジニア:AIB-C01(単独で取得可能・前提資格なし)
- AI の概念から固めたい:AIF-C01 → AIB-C01
- クラウド全般から入る:CLF-C02 → AIF-C01 → AIB-C01
- 技術と事業の両輪を狙う:AIB-C01 → AIP-C01
