AZ700-CONN#39
BGP の AS-PATH prepending を Azure VPN Gateway で構成する目的は何ですか?
解説
【正解: B】の理由
AS-PATH prepending は BGP 経路に AS 番号を 複数回追加して経路を長くするテクニック。BGP は AS-PATH が短い経路を優先するため、バックアップにしたい回線で prepend を多く追加すると、その回線は「遠い」と判断されプライマリは別回線が選ばれます。Active/Backup 設計の標準手法です。
【BGP AS-PATH 制御例】
- プライマリ: AS 65515 (1 回)
- バックアップ: AS 65515 65515 65515 (3 回 prepend)
- 遠隔側はプライマリを優先選択
- Local Preference / MED と組み合わせて細かい制御も可能
【他選択肢が違う理由】
- A: AS-PATH は伸ばすことで経路を「長く見せる」操作で、短縮は逆。
- C: AS-PATH prepending は ASN 変更ではなく、ASN を複数回追加。
- D: MED は metric (隣接 AS 内のみ有効) で、AS-PATH は別概念。

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