AZ900-Cloud#31-1
注: この問題は、同じ前提を持つ一連の問題の一部です。それぞれの問題には異なる解決策が提示されます。
前提
ある製造業企業の Azure VM 上で稼働する基幹業務システムが、リージョン障害時にも 4 時間以内 (RTO) に復旧でき、データ損失は最大 1 時間以内 (RPO) という DR 要件を持っています。コストは可能な限り抑えたいです。
解決策
Azure Site Recovery で別リージョンにレプリカし、フェイルオーバー演習を四半期ごとに実施する。
この解決策は目的を満たしますか?
解説
【判定: はい】の理由
Azure Site Recovery (ASR) は VM を Region Pair の別リージョンへ継続的にレプリケートする DR サービスで、RTO 4 時間 / RPO 1 時間の要件を典型的に満たせます。非同期レプリケーションが常時動作し、フェイルオーバー時には DR 側 VM が短時間で起動するため手動リストアと比べ桁違いに早く復旧できます。四半期演習も Microsoft 推奨の標準運用です。
【「いいえ」が違う理由】
ASR は DR リージョン側のレプリカ ストレージと計算リソース分のみが課金対象で、Active-Active のようにフル キャパシティを常時稼働する必要がありません。コストは Active-Active の半分以下に抑えられ、本問の「コストを抑えたい」要件にも適合する王道の選択です。

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