DP300-CS03#1
【Case Study】Northwind 社 DR + セキュリティ統合
【背景】
Northwind 社は グローバル EC プラットフォームで Azure SQL Database を運用しており、リージョン障害 + セキュリティ攻撃 の両方に備えた DR + Security 統合構成を計画します。本番は East US (Primary)、DR は West US 2 (Secondary) で運用予定です。
【既存環境】
Microsoft Entra ID テナント (グローバル運用)、Azure Subscription 2 つ (本番 / DR)、PCI DSS + GDPR + SOX 準拠要件、TDE CMK 運用、Defender for SQL 有効化済み。
【要件】
- RPO < 5 秒、RTO < 30 分 (DR 自動切替)
- TDE Customer-Managed Key を DR リージョンでも同期
- Auditing ログ を Central Log Analytics に転送 (両リージョン)
- Failover 後も Always Encrypted カラム が継続復号可能
- Defender for SQL を 両リージョンで有効化
【質問 1/4】
本シナリオで DR リージョン (West US 2) で TDE CMK の同期を実現する最適な構成はどれですか?
解説
【正解: B】の理由
DR リージョンに別の Key Vault を作成し Primary のキーを Backup/Restore (az keyvault key backup/restore) で複製することが Microsoft 推奨です。これにより Primary 全体障害時にも DR 側 Key Vault が独立稼働し TDE 復号が継続可能となります。両 Key Vault は Soft Delete + Purge Protection 必須で 誤削除リスクを排除します。
【他選択肢が違う理由】
- A: Cross-region access は Primary 障害時に DR で復号不可となるリスクがあります。
- C: 手動コピー は RPO < 5 秒 / RTO < 30 分 を満たせません。
- D: Service-Managed Key への 切替は CMK の顧客制御権を失い PCI DSS の要件にも反します。

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