DP600-MNT#1
Microsoft Fabric で、特定の 1 つのレポートだけを外部ユーザーに共有し、ワークスペース全体へのアクセスは与えたくありません。最小権限の原則に最も適した方法はどれですか?
解説
【正解: C】の理由
アイテムレベルの直接共有 (Share) は、ワークスペース全体ではなく特定のレポートやセマンティックモデルといった個々のアイテム単位で読み取り (Read) 権限を付与する機能です。共有相手には対象アイテムと、そのレポートが依存する基のセマンティックモデルへの必要最小限のアクセスだけが与えられ、ワークスペース内の他のアイテムは一切見えません。これにより「必要な人に必要なものだけ」を渡す最小権限の原則に最も忠実に沿った共有ができ、外部ユーザーへ単一レポートだけを渡すように範囲を厳密に限定したいケースに最適です。ワークスペースロールは付与するとワークスペース内の全アイテムへ一律に効いてしまうため、この要件には過剰となります。
【他選択肢が違う理由】
- A: Viewer ロールはワークスペース内のすべてのアイテムを閲覧可能にするため、単一レポートだけを渡したい要件に対して付与範囲が広すぎ、最小権限に反します。
- B: Member ロールは閲覧に加えアイテムの共有や再配布まで許可するため、外部ユーザーに与える権限としては過大で最小権限の原則に反します。
- D: テナント管理者ロールは組織全体の設定を管理する最上位権限であり、レポート 1 つの共有手段としてはまったく不適切な重大な過剰付与です。

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