Google Cloud認定 Professional Cloud Architect WEB問題集

WEB問題集

Question#1(Professional Cloud Architect)
この問題では、Helicopter Racing League(HRL)のケーススタディを参照してください。HRLは、機械学習(ML)予測モデルの予測精度向上を求めています。また、HRLが予測結果を理解し、解釈できるようにするために、GoogleのAI Platformを使用したいと考えています。あなたは何をすべきですか?
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正解:A

この問題の鍵となるフレーズは、「予測を理解し、解釈する(understand and interpret the predictions)」という点です。

なぜ選択肢 A が正しいのか?

Explainable AI (XAI) は、機械学習モデルが「なぜその結論に至ったのか」を人間が理解できる形で説明するためのツール群です。

  • 特徴量アトリビューション: 予測結果に対して、どの入力データ(特徴量)がどの程度貢献したかを可視化します。

  • 信頼性の向上: HRLのようなレース分析では、なぜ特定のヘリコプターが勝つと予測されたのかという根拠を知ることで、モデルの改善や意思決定に役立てることができます。

Question#2(Professional Cloud Architect)
この問題では、Helicopter Racing League(HRL)のケーススタディを参照してください。HRLは、テレメトリなどのレースデータを保存するための費用対効果の高い手法を探しています。彼らはすべての履歴記録を保持し、前シーズンのデータのみを使用してモデルをトレーニングしたいと考えており、さらに収集されるデータ量と情報の種類の増加(成長)にも備える必要があります。あなたはデータソリューションを提案する必要があります。HRLのビジネス要件と、CEOであるS. Hawke氏が示した目標を考慮して、あなたは何をすべきですか?
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正解:C

この問題の核心は、「大量のデータを安く保存し、特定の期間(前シーズン)のデータだけを効率的に抽出してAI学習に使いたい」という点にあります。

なぜ選択肢 C が最適なのか?

  • 費用対効果: BigQueryはストレージ料金が非常に安く(Cloud Storageと同等レベル)、分析に使用した分だけ課金されるため、大量の履歴データの保持に適しています。

  • パーティショニング(Partitioning): シーズンごとにデータをパーティショニングすることで、モデルのトレーニング時に「前シーズンのデータだけ」をスキャン対象にできます。これにより、全データを読み込む必要がなくなり、クエリコストを劇的に抑えられます。

  • スキーマの柔軟性: 将来的にテレメトリの種類(収集する情報量)が増えても、BigQueryは新しい列(Column)の追加が容易です。

  • MLとの親和性: HRLはAI Platform(Vertex AI)の利用を計画しており、BigQueryはそれらのツールとシームレスに連携できます。

Question#3(Professional Cloud Architect)
この問題では、Helicopter Racing League(HRL)のケーススタディを参照してください。最近行われたクラウドインフラの財務監査で、ビデオのエンコーディングおよびトランスコーディングに割り当てられている Compute Engine インスタンスの数が異常に多いことが指摘されました。あなたは、これらの仮想マシン(VM)が、ワークロード完了後に削除されなかった「ゾンビマシン(放置されたインスタンス)」ではないかと疑っています。アイドル状態(稼働していない)のVMインスタンスのリストを迅速に取得する必要があります。あなたは何をすべきですか?
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正解:C

この問題のポイントは、「稼働していないリソースを迅速に特定してコストを削減する」ためのGoogle Cloudの標準機能を知っているかどうかです。

なぜ選択肢 C が正解なのか?

Google Cloud には Recommender(推奨事項) という、機械学習を用いて利用状況を分析し、最適化を提案する機能があります。

  • Idle VM Recommender: 過去8日間の使用状況を分析し、CPU利用率やネットワークトラフィックが極めて低いインスタンスを「アイドル状態」として自動的に検出します。

  • 迅速な対応: 自分で統計を取ったりログインしたりすることなく、コマンド一つ、あるいはコンソールの「推奨事項」画面から一括でリストを取得できるため、最も効率的です。

Question#4(Professional Cloud Architect)
この問題では、EHR Healthcareのケーススタディを参照してください。あなたは、EHRによるGoogle Cloudの利用が、間近に迫ったプライバシー・コンプライアンス監査に合格することを確認する責任があります。あなたは何をすべきですか?(2つ選択してください。)

(2つ選択)

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正解:A, B

この問題の核心は、医療データ(PHI:保護対象保健情報)をクラウドで扱う際の、法的・規制上の要件を満たすことにあります。

なぜ選択肢 A と B が正解なのか?

  1. BAAの締結 (選択肢 B): 米国の医療保険の相互運用性と責任に関する法律(HIPAA)では、医療データを扱う組織がクラウドプロバイダーを利用する場合、BAA(Business Associate Agreement)という契約を交わすことが法的義務となっています。これを締結しない限り、Google Cloud上で医療データを扱うことはコンプライアンス違反となります。

  2. 準拠製品の確認 (選択肢 A): Google CloudのすべてのサービスがHIPAAなどの特定の規制に対応しているわけではありません。監査に合格するためには、使用している個々のサービス(BigQuery, Compute Engineなど)が、Googleが定義する「HIPAA準拠サービス」に含まれているかを確認する必要があります。

Question#5(Professional Cloud Architect)
あなたは、EHR Healthcareの要件に準拠するように接続環境をアップグレードする必要があります。新しい接続設計は、ビジネス上不可欠な(business-critical)ニーズをサポートし、かつ既存と同じネットワークおよびセキュリティポリシーの要件を満たさなければなりません。あなたは何をすべきですか?
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正解:A

この問題の核心は、「ビジネス上不可欠(ミッションクリティカル)」な接続において、どのように可用性と信頼性を確保するかという点にあります。

なぜ選択肢 A が正解なのか?

  1. 高可用性 (High Availability): 「ビジネス上不可欠」なシステムでは、1つの接続が切れても通信が途絶えない「冗長性」が必須です。既存の接続に加えて新しい Dedicated Interconnect 接続を追加することで、Google Cloudが定義する高可用性(99.9% または 99.99% の SLA)の構成を実現できます。

  2. セキュリティとポリシー: Dedicated Interconnect はパブリックなインターネットを経由しないプライベートな専用線です。EHRの厳しいセキュリティ要件を満たしつつ、既存のネットワークポリシーをそのまま適用できます。