Question#10(SAP-C02)
ある会社は、オンプレミスのデータセンターから AWS へ Web サイトを移行する必要があります。Web サイトは、ロードバランサー、Linux OS 上で動作するコンテンツ管理システム(CMS)、および MySQL データベースで構成されています。
この CMS は、ファイルシステムとして NFS 互換の永続ストレージを必要とします。AWS 上の新しいソリューションは、予測不能なトラフィック増に応じて EC2 インスタンスを 2 台から 30 台へスケールできること、Web サイト側への変更を要求しないこと、そしてデータ損失を防止することが求められます。 この要件を満たすソリューションはどれですか?正解:A
この CMS は「NFS 互換の永続ストレージ」を前提としており、複数 EC2 から 同時に読み書きでき、自動スケールにも追従し、かつ データ損失リスクを最小化できる共有ファイルシステムが必要です。AWS でこの要件を満たすのは Amazon EFS です。EFS は NFSv4/v4.1 をサポートし、複数 AZ にまたがる高可用性と 弾力的スケーリングを備え、アプリ側のファイルパスや I/O 方式(NFS マウント)を変えずにそのまま移行できます。
Elastic Beanstalk を使えば ALB+Auto Scaling をまとめて管理でき、.ebextensions(またはプラットフォームフック)で EFS のマウント処理を自動化できます。DB はマネージドな Aurora MySQL を別リソースとして用いることで、アプリから見た接続先変更のみ(エンドポイント差し替え)で可用性・スケール・バックアップを確保できます。これらは 「Web サイトに変更を要求しない」(実装変更なしで NFS と MySQL を満たす)・「2→30 台までのスケール」・「データ損失防止」の要件を満たします。
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