Question#24(AZ-700)

Question#24(AZ-700)

次のリソースを含むAzureサブスクリプションがあります。

  • Vnet1 という名前の仮想ネットワーク

  • Subnet1 および AzureFirewallSubnet という名前の2つのサブネット

  • FW1 という名前のパブリック Azure Firewall

  • Subnet1 に関連付けられた RT1 という名前のルートテーブル

  • RT1 内の、0.0.0.0/0(すべてのトラフィック)を FW1 にルーティングする規則

Windows Serverを実行する10台のサーバーをSubnet1にデプロイした後、どの仮想マシンもライセンス認証(アクティベーション)されていないことが判明しました。

仮想マシンをアクティブ化できるようにする必要があります。何をすべきですか?

正解:A

この問題は、Azure Firewallを経由する「強制トンネリング」環境における、Windowsライセンス認証(KMS)の特殊な動作に関する知識を問うものです。

  1. 問題の回避: Azureで実行されるWindows VMは、Azure専用のKMSサーバー(kms.core.windows.net)に接続してアクティベーションを行います。

  2. 非対称ルーティングの発生: 通常、Azureのインフラストラクチャトラフィック(KMSなど)は、Azureのホストネットワークを通じて直接行われます。

    • しかし、ルートテーブルで 0.0.0.0/0(デフォルトルート)を Azure Firewall などのネットワーク仮想アプライアンス(NVA)に向けてしまうと、戻りのパケットと行きのリクエストで経路が異なる「非対称ルーティング」が発生し、接続が切断されてしまいます。

  3. 解決策: * KMSトラフィックを Azure Firewall(NVA)経由にせず、直接インターネット(Azureの既定のルート)へ送るようにルートテーブル(RT1)を構成する必要があります。

    • 具体的には、Azure KMS のパブリック IP アドレス(例: 23.102.135.246 など)へのネクストホップを「Internet」とする特定のルートを追加します。これにより、ライセンス認証トラフィックがファイアウォールをバイパスして正常に完了します。


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