Question#24(AZ-800)
Azure Virtual Desktop のセッションホストがセキュリティ要件を満たすように、グループポリシー設定を構成する必要があります。
何を構成すべきですか?
正解:A
1. なぜ「ループバック処理」が必要なのか
Azure Virtual Desktop (AVD) のセッションホストは、不特定多数のユーザーがサインインするマルチセッション環境です。通常、グループポリシーは以下の順序で適用されます。
コンピューター設定: サーバーが属する OU のポリシーが適用。
ユーザー設定: サインインしたユーザーが属する OU のポリシーが適用。
しかし、セキュリティ要件(例:特定のホスト上でのみデスクトップを制限する、特定のアプリを禁止するなど)がある場合、「ユーザーがどこのOUに属していても、このセッションホストにログインした時はこのホスト専用のユーザー設定を適用したい」という状況が発生します。これを実現するのがループバック処理モードです。
2. 設定すべき場所
ループバック処理は**「コンピューター設定」**の項目(コンピューターの構成 > ポリシー > 管理用テンプレート > システム > グループポリシー)にあります。
セッションホスト(コンピューターオブジェクト)が属する OU にリンクされている GPO でこの設定を「有効」にします。
シナリオ上、GPO4 がセッションホスト用、GPO1 がユーザー用であれば、GPO4 に対して設定を行う必要があります。

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