Question#27(AI-102)
問題
(前略:シナリオは同じ)
解決策:
Language Studio から、価格(price)のエンティティを作成し、モデルを再学習して再公開します。 これは目標を達成していますか?
正解:B
この解決策が「No」となる理由は、「質問応答(Question Answering)」と「会話言語理解(CLU / LUIS)」の機能を混同しているからです。 1. 質問応答(Question Answering)におけるエンティティ Azure AI Language の「質問応答」機能では、基本的に「質問と回答のペア」を管理します。 質問応答には「エンティティ(抽出対象の単語)」を定義して、それに基づいて回答を探すという仕組みは標準ではありません。 エンティティの作成は、主に CLU(Conversational Language Understanding) などで、ユーザーの文章から「商品名」や「日付」を抜き出すために使う機能です。 2. なぜ解決にならないのか 今回の問題は、「What is the price of?」には答えられるが、「How much does cost?」には答えられないという、「言い回し(セマンティック)の不一致」です。 価格という「概念(エンティティ)」を定義したところで、AIが「price」と「cost」が同じ意味であることを理解し、特定のQAペアに紐付ける助けにはなりません。 3. 正しいアプローチ(復習) この問題を解決するために必要なのは、既存のQAペアに対して、以下のいずれかを行うことです。 別の言い回し (Alternative phrasing) として「How much does it cost?」を追加する。 同義語 (Synonyms) として「price」と「cost」を登録する。
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