Question#30(SAP-C02)
ある会社は AWS クラウド上で複数のアプリケーションを稼働させています。各アプリケーションは会社内の別々の事業部(ビジネスユニット)に対応しています。アプリケーションのコンポーネントは、AWS Organizations 内の複数の AWS アカウントに分かれて配置されています。
会社の組織内にあるすべてのクラウドリソースには BusinessUnit という名前のタグが付与されており、その値はすでに該当する事業部名になっています。 会社は、クラウドコストを各事業部に配賦できるようにし、かつ各事業部のクラウドコストを可視化する必要があります。 この要件を満たすソリューションはどれですか。正解:A
本件でコスト配賦のキーとなるのは コスト配分タグ(Cost Allocation Tag) の有効化と、組織全体のコストを一元的に出力する AWS CUR です。Organizations での支払(管理)アカウントは、リンクされたすべてのメンバーアカウントの利用料金を集約でき、管理アカウント側でコスト配分タグを有効化すると、そのタグ(ここでは BusinessUnit)が AWS CUR に出力され、Athena で部門単位にクエリできるようになります。さらに QuickSight を使えば、Athena の結果を元に部門別ダッシュボードを容易に可視化できます。既に全リソースに BusinessUnit タグが付いている前提のため、管理アカウントで当該タグを「コスト配分タグとして有効化」し、単一の CUR を管理アカウントで出力する構成が、運用の一貫性・シンプルさ・可視化のしやすさの点で最も適切です。

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