Question#53(SAP-C02)
ある会社には、Amazon EC2 インスタンスを使用する Auto Scaling グループを利用したアプリケーションがあります。品質保証 (QA) 部門は、このアプリケーションをテストするために、短期間で多数の環境を起動する必要があります。現在、アプリケーション環境は部門のマネージャーが AWS CloudFormation テンプレートを使って起動しています。スタックを起動するために、マネージャーは CloudFormation、EC2、Auto Scaling API を使用する権限を持つロールを利用しています。マネージャーは、テスター自身が環境を起動できるようにしたいと考えていますが、各ユーザーに広範な権限を付与したくはありません。
この要件を満たす構成はどれですか?正解:B
このシナリオでの課題は、QA 部門のテスターが自分で環境を起動できるようにしつつ、各ユーザーに広範な IAM 権限(CloudFormation、EC2、Auto Scaling など)を直接付与せずに済ませたい、という点です。
AWS が提供する Service Catalog は、このニーズを満たすために設計されています。CloudFormation テンプレートを製品としてカタログ化し、起動制約(launch constraint)で既存のマネージャーロールを指定することで、ユーザーはそのロールを使って安全に環境を起動できます。こうすることでユーザー個別にリソース操作の権限を与える必要はなく、アクセス制御を最小限にしつつ自己サービス型の環境起動を可能にします。 したがって、最も適切かつセキュアな選択肢は B です。 Service Catalog を利用することで、CloudFormation テンプレートを「製品」として公開し、起動時にマネージャーロールを利用する制約をかけられます。ユーザーは自分自身で環境を立ち上げられますが、裏では指定されたロールが使われるため、ユーザーに広範な権限を与える必要がありません。セキュリティ、ガバナンス、セルフサービスのバランスが取れており、AWS 推奨の方法です。
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