Question#54(SAP-C02)

Question#54(SAP-C02)

ある会社は、1 つの AWS リージョンで eコマースのウェブサイトを運用しています。ウェブサイトには、Application Load Balancer (ALB) の背後で稼働する複数の Amazon EC2 インスタンス上のウェブアプリケーションが含まれています。また、Amazon DynamoDB テーブルも利用しています。Amazon Route 53 のカスタムドメイン名が ALB にリンクされています。会社は AWS Certificate Manager (ACM) で SSL/TLS 証明書を作成し、ALB に証明書をアタッチしました。コンテンツ配信ネットワーク (CDN) は設計に含まれていません。

会社は、ディザスタリカバリ、将来の成長計画、ユーザーへの応答時間の改善のために、アプリケーションスタック全体を 2 つ目のリージョンに複製したいと考えています。ソリューションアーキテクトは、管理上のオーバーヘッドを最小限に抑えながら、この要件を満たすソリューションを実装する必要があります。 これらの要件を満たすために、ソリューションアーキテクトが取るべき手順の組み合わせはどれですか?(3つ選択してください)

(3つ選択)

正解:A, D, E

このシナリオの要件は以下です:

  • ディザスタリカバリ:1リージョンが停止してもサービス継続可能であること。
  • 将来の成長:新しいリージョンを追加してスケールアウトできること。
  • 応答時間の改善:ユーザーに地理的に近いリージョンから応答すること。
  • 管理オーバーヘッドを最小化:可能な限り自動化された仕組みを利用すること。
それぞれの選択肢を検討すると次のようになります。 A(正解) CloudFormation を使ってインフラストラクチャをコード化し、2 つ目のリージョンにデプロイする方法は、最も効率的で再現性が高いです。これにより、管理オーバーヘッドを減らし、簡単にマルチリージョン展開が可能になります。 B(不正解) マネジメントコンソールを手作業で使って複製するのは非効率で、管理負担が大きく、人的ミスも発生しやすいです。そのためベストプラクティスではありません。 C(不正解) 加重ルーティングを使うとトラフィックを単純に分散できますが、ユーザー体験の改善にはつながりません。片方のリージョンが遠いユーザーにも 50% のリクエストが割り当てられてしまうため、レイテンシー改善には不向きです。ディザスタリカバリ用途としても、常に50%の負荷を両方に流す必要はありません。 D(正解) レイテンシーベースルーティングは、ユーザーを最も近く応答時間の短いリージョンにルーティングできるため、ユーザー体験を改善します。また、複数リージョンへの負荷分散とディザスタリカバリの仕組みを組み合わせることが可能です。 E(正解) 既存の DynamoDB テーブルに Streams を有効化し、2つ目のリージョンを追加して グローバルテーブル にするのがベストプラクティスです。これによりデータがリージョン間で自動的に複製され、整合性が維持されます。運用負担も少なく済みます。

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