Question#59(SAP-C02)

Question#59(SAP-C02)

ある会社はデータセンターを AWS クラウドへ可能な限り早く移行する必要があります。会社はデータセンターで数百台の VMware VM 上で多くのアプリケーションを稼働させています。各 VM には、共通の共有ファイルを含む Windows の共有フォルダーが構成されています。このファイル共有は 100 GB を超えています。

会社のコンプライアンスチームは、各 VM に対するソフトウェアのインストールや変更ごとに、変更申請を起票し承認を得ることを求めています。会社は AWS とデータセンター間に 10Gbps の AWS Direct Connect 接続を保有しています。 最短時間で移行を完了するには、どの手順の組み合わせを取るべきですか?

正解:C

最短時間での移行には、①各 VM へのソフトウェア導入を避けること(コンプライアンス上の申請・承認を最小化)、②オンラインで大規模に並行レプリケーションできること、③Windows の SMB 共有をネイティブに受け止めるストレージへ移行すること、が鍵です。

AWS Application Migration Service(MGN)のエージェントレスアプライアンスを vCenter にデプロイすると、各 VM にエージェントを入れずに、vCenter 経由でブロックレベルの継続的レプリケーションを行い、一括でカットオーバーできます。これは「各 VM ごとのソフトウェア変更申請」を回避できるため、事前承認の負担を大きく減らし、スケジュールを短縮します。さらに 10Gbps の Direct Connect があるため、大量の VM をオンラインで高速に同期できます。 共有フォルダーは Windows の SMB/NTFS 前提ですから、Amazon FSx for Windows File Server に移行し、DNS またはパスを切替えて各 VM からの共有を再マッピングするのが最短で確実です。EFS は NFS ベースのため Windows の ACL や SMB 機能を必要とするワークロードには適合しません。以上から、エージェントレス MGN + FSx for Windows が「最短・最小の手戻り」で要件を満たします。

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