Azure Event Grid を使用して、顧客にほぼリアルタイムの情報をプッシュするアプリケーションを実装しています。
以下の要件があります:
数百種類のイベントタイプを含むイベントを、数千の顧客に送信する必要がある。
イベントは、処理前にイベントタイプによってフィルタリングされる必要がある。
認証と認可は Microsoft Entra ID を使用して処理する必要がある。
イベントは単一のエンドポイントに公開される必要がある。
Azure Event Grid を実装する必要があります。
解決策: イベントを「システムトピック (System Topic)」に公開します。顧客ごとに「イベントサブスクリプション (Event Subscription)」を作成します。
この解決策は目標を満たしていますか?
正解:B
この解決策が「いいえ」である理由は、「システムトピック」の定義と用途が根本的に間違っているからです。
1. システムトピック (System Topic) とは?
システムトピックは、Azure サービス側(Azure Storage, Azure Resource Groups, Azure App Service など)から発行されるイベントを購読するためのトピックです。
例:「ストレージにファイルが保存された」「リソースが削除された」などの通知。
自分のアプリケーションから独自のイベントを公開するためにシステムトピックを作成することはできません。
2. 公開エンドポイントの不在
システムトピックは、Azure サービスが内部的にイベントを送信する場所であり、パブリッシャー(開発者のアプリ)がイベントを送信するための「単一のエンドポイント」を自ら作成・管理するものではありません。自作アプリのイベント用には「カスタムトピック」または「イベントドメイン」が必要です。
3. スケーラビリティの制限(以前と同様)
「顧客ごとにイベントサブスクリプションを作成する」という構成は、1つのトピックにつき最大 500 個という上限があるため、要件にある「数千の顧客」をサポートできません。

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