AB-731 は、組織で AI 変革をリードする立場の人に向けた初級の試験です。コードを書くことは求められず、生成 AI の考え方、Microsoft の AI アプリとサービスの使い分け、責任ある AI と導入計画の立て方が問われます。公式 Study Guide の 3 ドメインに沿って 500 問を配分し、判断の軸を日本語で固められます。
本番の合格スコアと問題数は公式に公表されていません
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AB-731 は、AI 変革の機会を見つけ、適切な道具を選び、導入を計画し、業務プロセスを見直して成果につなげる立場の人を認定する試験です。対象はあらゆる階層のビジネス意思決定者で、コードを書くことは想定されていません。生成 AI の基礎、Microsoft 365 Copilot と Microsoft Copilot の機能、Microsoft Foundry と Foundry Tools の位置づけ、責任ある AI の方針、そして組織全体への導入計画までが一続きで問われます。
生成 AI の話題は「使えるかどうか」から「どこにどう入れるか」へ移りました。道具は増え、できることも広がりましたが、投資をどこに寄せるか、どのリスクを先に潰すか、誰が音頭を取るのかを決められる人はまだ少ないのが実情です。AB-731 はその判断力を測ります。受験言語に日本語が含まれるため、日本語で学んでそのまま受験できる点も、社内で合意形成を担う人に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験コード | AB-731(試験 AB-731: AI Transformation Leader / 試験 AB-731 の学習ガイド: AI 変革リーダー) |
| 正式名称 | Microsoft Certified: AI Transformation Leader(Microsoft 認定: AI 変革リーダー) |
| レベル | Beginner(公式日本語ページは「初級」) |
| 合格スコア | 公式の認定ページ・試験ページには合格スコアの記載がありません |
| 試験時間 | 45 分(公式認定ページに「You will have 45 minutes to complete this assessment.」と記載) |
| 問題数 | 公式に公表されていません |
| 受験言語 | 日本語で受験できます(2026 年 9 月現在。公式認定ページに英語・アラビア語・簡体中国語・繁体中国語・フランス語・ドイツ語・インドネシア語・イタリア語・韓国語・日本語・ポルトガル語・ロシア語・スペイン語の 13 言語と記載) |
| 退役日 | なし(現役の試験です。公式の認定ページ・学習ガイドの英語版と日本語版を全文走査しても退役の記載はありません) |
| 前提資格 | なし(公式認定ページ・公式 Study Guide のいずれにも前提資格の記載はありません) |
| 受験方法 | Pearson VUE で予約・監督(プロクター)付き(公式認定ページに「Schedule through Pearson Vue」と記載) |
| 受験料 | 受験する国または地域によって異なります(公式認定ページに「Price based on the country or region in which the exam is proctored」と記載。金額の記載はありません) |
| 出題範囲の版 | 2026 年 7 月 22 日時点(公式 Study Guide に「Skills measured as of July 22, 2026」と記載) |
生成 AI の基本的な概念を特定する・生成型 AI ソリューションの利点と機能を特定する の 2 本のサブ目標で構成されます。公式 Study Guide の箇条に 1 対 1 で対応させて出題します。
Microsoft 365 Copilot と Microsoft Copilot の利点と機能を特定する・Foundry Tools の利点と機能を特定する の 2 本のサブ目標で構成されます。公式 Study Guide の箇条に 1 対 1 で対応させて出題します。
AI 戦略を Microsoft の責任ある AI ポリシーに合わせる・組織全体で AI の導入を計画する の 2 本のサブ目標で構成されます。公式 Study Guide の箇条に 1 対 1 で対応させて出題します。
| 出発点 | 想定時間 | 進め方 |
|---|---|---|
| Microsoft 365 Copilot を業務で使っている | 25〜40 時間 | 生成 AI の基礎(D1)を先に固め、導入戦略(D3)へ。製品の機能(D2)は差分の確認から |
| 企画や推進の立場で AI を検討し始めた | 45〜70 時間 | D1 から順に。用語と判断の軸をそろえてから D2 で道具を対比する |
| AI の話題にこれから入る | 70〜100 時間 | まず生成 AI の考え方と課題を押さえる。責任ある AI と導入計画は最後にまとめて通す |
事前トレーニング済みモデルと微調整の違い、トークンがコストにどう効くか、何を課題とみなすか。ここが曖昧だと、以降の道具選びも導入計画も判断ができなくなります。
配点が最も大きい領域の後半です。プロンプトの工夫が結果をどう変えるか、社内のデータに根拠を持たせる仕組みは何か、検索拡張生成がどこで効くかを、対比で覚えます。
Microsoft 365 Copilot でできること、Copilot Studio で作るもの、Foundry Tools で組むもの。作るのか買うのか拡張するのかを、業務の要件から選ぶ形で押さえます。
公平性・信頼性と安全性・プライバシーとセキュリティ・包括性・透明性・アカウンタビリティ。理念で終わらせず、ガバナンス原則と AI 協議会という具体の形に落とすところまでが範囲です。
導入チームをどう作るか、よくある障壁は何か、AI チャンピオンをどう育てるか。あわせて Copilot のライセンスの種類と Foundry Tools のサブスクリプション モデルを押さえると、投資の話までつながります。
AB-730 は Microsoft 365 Copilot を日々の仕事で使いこなす側の試験で、AB-731 は組織として AI をどう入れるかを決める側の試験です。同じ business 区分ですが、問われる立場が違います。
AB-900 は Microsoft 365 Copilot とエージェントの管理を扱う基礎級で、管理者の視点です。AB-731 は導入の意思決定と戦略の視点なので、重なるのは用語だけです。
AB-620 は Copilot Studio で実際にエージェントを作るアソシエイト級です。AB-731 は作らない側の判断を問うため、同じ Microsoft Foundry の話題でも、AB-620 は設定、AB-731 は選択の理由が問われます。
- 意思決定の立場から:AB-731 → AB-100
- まず使う側から:AB-730 → AB-731
- 管理の基礎から:AB-900 → AB-731
- 作る側も見たい:AB-731 → AB-620
