WEB問題集
AZ900-Manage#121
Azure 仮想マシンの CPU / メモリ / ディスク / プロセス レベルまで詳細解析し、ゲスト OS 観点でパフォーマンス低下の根本原因を特定するために、Azure Monitor のどの Diagnostics ソリューションを利用しますか?
解説
【正解: A】の理由
VM Insights は Azure Monitor Agent と Dependency Agent を介し、Windows / Linux VM のゲスト OS パフォーマンス カウンタとプロセス間依存関係マップを収集します。Performance / Map タブで CPU / メモリ / ディスク / ネットワークを詳細に解析できます。
【他選択肢が違う理由】
VM Insights は Azure Monitor Agent と Dependency Agent を介し、Windows / Linux VM のゲスト OS パフォーマンス カウンタとプロセス間依存関係マップを収集します。Performance / Map タブで CPU / メモリ / ディスク / ネットワークを詳細に解析できます。
【他選択肢が違う理由】
- B. Container Insights: AKS / コンテナー ワークロードのノード / Pod / コンテナー観測に特化したソリューションで、VM ゲスト OS の直接解析対象ではありません
- C. Application Insights: アプリ層の Request / Dependency / Exception を解析する APM で、ゲスト OS の物理リソースは観測対象外です
- D. Network Insights: NSG / ExpressRoute / Application Gateway 等ネットワーク リソースのトポロジ可視化が中心で、VM 内部の解析機能はありません
AZ900-Manage#122
Azure 仮想ネットワーク上のトラフィック挙動を解析するための包括的な診断ツール群を提供し、Connection Monitor / IP Flow Verify / NSG Diagnostic / Packet Capture 等を統合する Azure サービスはどれですか?
解説
【正解: A】の理由
Azure Network Watcher は仮想ネットワーク診断専用のサービスで、Connection Monitor / IP Flow Verify / NSG Diagnostic / Packet Capture / Next Hop / Topology を統合提供します。リージョン単位で有効化し、ネットワーク経路の問題を体系的に切り分けできます。
【他選択肢が違う理由】
Azure Network Watcher は仮想ネットワーク診断専用のサービスで、Connection Monitor / IP Flow Verify / NSG Diagnostic / Packet Capture / Next Hop / Topology を統合提供します。リージョン単位で有効化し、ネットワーク経路の問題を体系的に切り分けできます。
【他選択肢が違う理由】
- B. Azure Bastion: ブラウザー経由で VM に SSH / RDP 接続する PaaS で、ネットワーク診断機能は提供しません
- C. Azure Firewall Manager: Azure Firewall / WAF の集中ポリシー管理サービスで、診断ツール群ではありません
- D. Azure Traffic Manager: DNS ベースのグローバル トラフィック ロード バランサーで、診断機能ではなくルーティング サービスです
AZ900-Manage#123
Log Analytics ワークスペースに集約された複数リソースのログを横断的に相関分析し、複雑なトラブルシュート シナリオでボトルネックを特定するために、どの言語 / 手法を使いますか?
解説
【正解: A】の理由
KQL は Log Analytics / Application Insights / Microsoft Sentinel 共通のクエリ言語で、join / summarize / render / let / make-series 等で複数テーブルを相関分析できます。時系列のボトルネック特定や異常検知に最適化されています。
【他選択肢が違う理由】
KQL は Log Analytics / Application Insights / Microsoft Sentinel 共通のクエリ言語で、join / summarize / render / let / make-series 等で複数テーブルを相関分析できます。時系列のボトルネック特定や異常検知に最適化されています。
【他選択肢が違う理由】
- B. T-SQL: リレーショナル DB 用言語で、Log Analytics の時系列 / 半構造化データ解析には適しません
- C. PowerShell Get-EventLog: ローカル Windows イベント ログ取得用で、Azure 横断のクラウド ログ相関分析には対応しません
- D. grep / awk: テキスト ファイル処理用で、Azure ログのスキーマ理解や時系列演算機能はありません
AZ900-Manage#124-1
注: この問題は、同じ前提を持つ一連の問題の一部です。それぞれの問題には異なる解決策が提示されます。
前提
ある SaaS 企業の本番 Web アプリでリクエスト レイテンシが急増しました。アプリ層 / DB 層 / ネットワーク層のいずれが原因か特定する必要があります。
解決策
Application Insights の Application Map / Dependency 解析でボトルネックを特定し、根本原因を分析する。
この解決策は目的を満たしますか?
解説
【判定: はい】の理由
Application Insights の Application Map はサービス間呼び出しトポロジを可視化し、Dependency テーブルで各 SQL / HTTP / Storage 呼び出しのレイテンシ分布を解析できます。Slowest / Failed Dependency を絞り込み、根本原因の層を素早く特定できます。
【「いいえ」が違う理由】
Application Map と Dependency 解析はまさにアプリ層 / DB 層 / 外部依存層を切り分けるための代表的な APM 機能です。End-to-End Transaction Diagnostics により、リクエストごとのコール スタックも追跡できます。
Application Insights の Application Map はサービス間呼び出しトポロジを可視化し、Dependency テーブルで各 SQL / HTTP / Storage 呼び出しのレイテンシ分布を解析できます。Slowest / Failed Dependency を絞り込み、根本原因の層を素早く特定できます。
【「いいえ」が違う理由】
Application Map と Dependency 解析はまさにアプリ層 / DB 層 / 外部依存層を切り分けるための代表的な APM 機能です。End-to-End Transaction Diagnostics により、リクエストごとのコール スタックも追跡できます。
AZ900-Manage#124-2
注: この問題は、同じ前提を持つ一連の問題の一部です。それぞれの問題には異なる解決策が提示されます。
前提
ある SaaS 企業の本番 Web アプリでリクエスト レイテンシが急増しました。アプリ層 / DB 層 / ネットワーク層のいずれが原因か特定する必要があります。
解決策
Network Watcher Connection Monitor でネットワーク経路の健全性とレイテンシを確認する。
この解決策は目的を満たしますか?
解説
【判定: はい】の理由
Connection Monitor は送信元から宛先までのエンドツーエンドのパケット損失 / 往復遅延 / ホップ単位レイテンシを継続測定します。ネットワーク層が原因かを定量的に切り分けでき、アプリ層 / DB 層との切り分けに有効です。
【「いいえ」が違う理由】
ネットワーク経路の劣化はリクエスト レイテンシ急増の代表的な原因の 1 つで、Connection Monitor はまさにそれを検出する目的で設計されています。閾値アラートでネットワーク層の自動検知も可能です。
Connection Monitor は送信元から宛先までのエンドツーエンドのパケット損失 / 往復遅延 / ホップ単位レイテンシを継続測定します。ネットワーク層が原因かを定量的に切り分けでき、アプリ層 / DB 層との切り分けに有効です。
【「いいえ」が違う理由】
ネットワーク経路の劣化はリクエスト レイテンシ急増の代表的な原因の 1 つで、Connection Monitor はまさにそれを検出する目的で設計されています。閾値アラートでネットワーク層の自動検知も可能です。
AZ900-Manage#124-3
注: この問題は、同じ前提を持つ一連の問題の一部です。それぞれの問題には異なる解決策が提示されます。
前提
ある SaaS 企業の本番 Web アプリでリクエスト レイテンシが急増しました。アプリ層 / DB 層 / ネットワーク層のいずれが原因か特定する必要があります。
解決策
全リソースを再起動して様子を見て、根本原因の究明は省略する。
この解決策は目的を満たしますか?
解説
【判定: いいえ】の理由
再起動は症状を一時的に解消する場合があっても、原因が解消されないため再発リスクが高く、設問の「原因を特定する」目的を満たしません。また本番への影響と SLA リスクが大きく、運用ベスト プラクティスにも反します。
【「はい」が違う理由】
根本原因の究明を省略すると、同じ問題が繰り返し発生し MTBF が劣化します。再起動だけではアプリ層 / DB 層 / ネットワーク層のどこが原因か切り分けできず、設問要件を満たしません。
再起動は症状を一時的に解消する場合があっても、原因が解消されないため再発リスクが高く、設問の「原因を特定する」目的を満たしません。また本番への影響と SLA リスクが大きく、運用ベスト プラクティスにも反します。
【「はい」が違う理由】
根本原因の究明を省略すると、同じ問題が繰り返し発生し MTBF が劣化します。再起動だけではアプリ層 / DB 層 / ネットワーク層のどこが原因か切り分けできず、設問要件を満たしません。
AZ900-Manage#125
Network Watcher の機能のうち、ある VM から別の VM / Azure リソース / 外部 URL への接続性を 1 回テストし、各ホップのレイテンシと到達可否を即時に診断するものはどれですか?
解説
【正解: A】の理由
Connection Troubleshoot は送信元 VM から宛先までの単発接続テストを実行し、各ホップのレイテンシ / NSG / UDR / DNS 解決結果を含む診断結果を即時に返します。Connection Monitor の継続測定とは異なり、その場での問題切り分けに最適です。
【他選択肢が違う理由】
Connection Troubleshoot は送信元 VM から宛先までの単発接続テストを実行し、各ホップのレイテンシ / NSG / UDR / DNS 解決結果を含む診断結果を即時に返します。Connection Monitor の継続測定とは異なり、その場での問題切り分けに最適です。
【他選択肢が違う理由】
- B. Topology: VNet 内リソースの構成図を可視化する機能で、接続性テスト機能は持ちません
- C. VPN Troubleshoot: VPN Gateway / Connection 専用の診断機能で、汎用的な VM 間接続性検証ではありません
- D. Effective Security Rules: VM に適用される NSG ルールの集約表示機能で、能動的な接続テストは実施しません
AZ900-Manage#126
Azure 環境のトラブルシューティングで利用できる代表的な観測 / 診断ツールを 3 つ選びなさい。
3 つ選択してください
解説
【正解: A, B, C】の理由
Application Insights はアプリ層 APM、Network Watcher はネットワーク層診断、Log Analytics は KQL による横断ログ解析を提供し、Azure における三大トラブルシュート ツールを構成します。Azure Monitor 配下で統合運用できます。
【他選択肢が違う理由】
Application Insights はアプリ層 APM、Network Watcher はネットワーク層診断、Log Analytics は KQL による横断ログ解析を提供し、Azure における三大トラブルシュート ツールを構成します。Azure Monitor 配下で統合運用できます。
【他選択肢が違う理由】
- D. Azure Blueprints: 環境テンプレート展開サービスで、2026 年 Deprecated 予定です。診断 / 観測機能は持ちません
- E. Azure Data Box: 大容量データのオフライン物理転送デバイスで、トラブルシュート用途とは無関係です
AZ900-Manage#127
次の各ステートメントを完成させるため、最も適切な選択肢を選んでください。同じ選択肢は 2 回使用できません。
| ステートメント | 選択 |
|---|---|
アプリ層の Request / Dependency / Exception 解析には [ ] が最適です。 Application Insights は APM サービスで、Request / Dependency / Exception の自動収集と Application Map による可視化を提供します。アプリ層のボトルネック特定に最適です。 | |
VM 間ネットワーク疎通検証には [ ] が最適です。 Network Watcher の Connection Troubleshoot / Connection Monitor は VM 間 / リソース間の経路レイテンシと到達可否を診断し、ネットワーク層の切り分けに使えます。 | |
個別リソースの正常性状態確認には [ ] が最適です。 Resource Health は Azure 側のプラットフォーム障害を含む各リソースの現在の正常性状態を表示し、Available / Degraded / Unavailable を即座に確認できます。 |
AZ900-Manage#128
左の問題シナリオを、右の最も適切な診断 / 対応ツールにドラッグ&ドロップしてください。
項目(ドラッグしてください)
- アプリ レイテンシ急増の根本原因解析
- VM 間ネットワーク疎通の不通
- リソース個別の正常性状態確認
- セキュリティ脅威の検知と推奨対策
Application Insights
Network Watcher
Resource Health
Microsoft Defender for Cloud
解説
アプリ レイテンシ急増は Application Insights の Application Map と Dependency 解析で根本原因の層を特定できます。VM 間ネットワーク疎通の不通は Network Watcher の Connection Troubleshoot / IP Flow Verify / NSG Diagnostic で経路上の阻害要因を切り分けます。リソース個別の正常性状態は Resource Health で Azure プラットフォーム障害も含めて即時に確認できます。セキュリティ脅威の検知と推奨対策は Microsoft Defender for Cloud が CSPM / CWP の両面で提供します。各ツールは責任範囲が異なるため、用途に応じた使い分けが運用品質を左右します。
