このページは VARONTO が 10 問の画像をアップロード・設定した後の動作確認用です。各問題の上に画像 (alt / caption / credit 付き) が表示されることを確認してください。
D1: ai-concepts (5 問)
AI901-Concept-Image#1
Transformer の Encoder スタック内に存在し、系列内の任意位置間の依存関係を並列に学習する役割を担う層として、最も適切なものはどれですか?
解説
【正解: A】の理由
該当する層はエンコーダ内の Multi-head self-attention 層です。self-attention は系列内の任意位置同士の関係を並列に計算でき、Transformer ベース LLM (Azure OpenAI GPT 系 / Microsoft Phi 系) の長距離依存学習と並列性の源泉です。
【他選択肢が違う理由】
該当する層はエンコーダ内の Multi-head self-attention 層です。self-attention は系列内の任意位置同士の関係を並列に計算でき、Transformer ベース LLM (Azure OpenAI GPT 系 / Microsoft Phi 系) の長距離依存学習と並列性の源泉です。
【他選択肢が違う理由】
- B: 畳み込みは CNN の構成で、Transformer の中核ではありません。
- C: LSTM は RNN 系で、Transformer が置き換えた構造です。
- D: クラスタリングは教師なし学習で、Transformer 内部にはありません。
AI901-Concept-Image#2
word2vec 等で代表される単語 embedding のベクトル空間において、
king - man + woman というベクトル演算の結果が意味的に最も近接する単語として、最も適切なものはどれですか?解説
【正解: A】の理由
単語 embedding の代表的な性質である「意味の方向ベクトル」を示す例です。
【他選択肢が違う理由】
単語 embedding の代表的な性質である「意味の方向ベクトル」を示す例です。
king - man + woman ≈ queen という関係性は、ベクトル空間において性別の意味軸が保たれていることを示し、word2vec 以降の embedding の表現力を象徴する古典例です。Azure OpenAI の text-embedding-3 系列でも同様の性質が観察されます。【他選択肢が違う理由】
- B〜D: 意味的に無関係な単語で、ベクトル演算の結果と空間的に近接しません。
AI901-Concept-Image#3
Microsoft Responsible AI の 6 原則 (Fairness / Reliability and safety / Privacy and security / Inclusiveness / Transparency / Accountability) のうち、AI システムが性別 / 年齢 / 地域などの属性により不当な差別を生じさせないことを目的とする原則として、最も適切なものはどれですか?
解説
【正解: A】の理由
該当する原則は Responsible AI の 6 原則 (Fairness / Reliability and safety / Privacy and security / Inclusiveness / Transparency / Accountability) のうち Fairness です。Fairness は AI システムが性別 / 年齢 / 地域などの属性により不当な差別を生じさせないことを目的とし、Azure AI Foundry の Responsible AI dashboard / Fairlearn でグループ別 disparity を計測します。
【他選択肢が違う理由】
該当する原則は Responsible AI の 6 原則 (Fairness / Reliability and safety / Privacy and security / Inclusiveness / Transparency / Accountability) のうち Fairness です。Fairness は AI システムが性別 / 年齢 / 地域などの属性により不当な差別を生じさせないことを目的とし、Azure AI Foundry の Responsible AI dashboard / Fairlearn でグループ別 disparity を計測します。
【他選択肢が違う理由】
- B-D: いずれも性能指標やデータ圧縮の概念で、Responsible AI 原則ではありません。
AI901-Concept-Image#4
Azure OpenAI / Foundry のモデル適応戦略において、「頻繁に更新される事実情報を参照させたい」という要件に対する正しいアプローチとして、適切なものを 2 つ選択してください。
2 つ選択してください
解説
【正解: A, B】の理由
A は Microsoft 公式が「事実情報の最新性確保には RAG」と明示する第一原則で、B はその実装手段 (vector index の差分更新だけで完結) です。両者の組み合わせは法律 / 製造 / 金融など最新性が要件の領域で標準パターンとなります。
【他選択肢が違う理由】
A は Microsoft 公式が「事実情報の最新性確保には RAG」と明示する第一原則で、B はその実装手段 (vector index の差分更新だけで完結) です。両者の組み合わせは法律 / 製造 / 金融など最新性が要件の領域で標準パターンとなります。
【他選択肢が違う理由】
- C: 毎週の fine-tuning はコスト / 運用 / 評価の全観点で破綻します。
- D: 推論停止は要件と矛盾します。
- E: リージョン変更は data residency / 信頼性を壊します。
AI901-Concept-Image#5
Azure OpenAI の以下の推論パラメータについて、最も適切な役割の説明をドロップダウンから選択してください。同じ選択肢を 2 回以上使用できます。
| ステートメント | 選択 |
|---|---|
temperature: 0.0 に設定すると決定論的、1.0 以上で創造的応答に寄せる temperature は出力分布のスケーリング係数で、低値ほど最頻トークン優先、高値ほど多様性が高まります。 | |
max_tokens: 生成上限を指定し、コストとレイテンシを予測可能にする max_tokens は生成出力の上限を直接指定する基本パラメータで、本番運用のコスト管理に必須です。 | |
stop sequence: 指定文字列が出力に現れた時点で生成を打ち切る stop sequence は構造化応答の終端制御や続き生成の防止に用いる prompt engineering の精緻化手段です。 |
解説
【正解マッチング】
| 判定対象 | 正解 |
|---|---|
| temperature: 0.0 に設定すると決定論的、1.0 以上で創造的応答に寄せる | 出力のランダム性を制御するパラメータ |
| max_tokens: 生成上限を指定し、コストとレイテンシを予測可能にする | 出力長を直接制御するパラメータ |
| stop sequence: 指定文字列が出力に現れた時点で生成を打ち切る | ストップ文字列で生成を即停止するパラメータ |
【各判定の詳細】
- 「temperature: 0.0 に設定すると決定論的、1.0 以上で創造的応答に寄せる」→ 出力のランダム性を制御するパラメータ: temperature は出力分布のスケーリング係数で、低値ほど最頻トークン優先、高値ほど多様性が高まります。
- 「max_tokens: 生成上限を指定し、コストとレイテンシを予測可能にする」→ 出力長を直接制御するパラメータ: max_tokens は生成出力の上限を直接指定する基本パラメータで、本番運用のコスト管理に必須です。
- 「stop sequence: 指定文字列が出力に現れた時点で生成を打ち切る」→ ストップ文字列で生成を即停止するパラメータ: stop sequence は構造化応答の終端制御や続き生成の防止に用いる prompt engineering の精緻化手段です。
D2: ai-foundry (5 問)
AI901-Foundry-Image#1
Azure AI Foundry の Foundry portal が果たす中核的な役割として、最も適切なものはどれですか?
解説
【正解: A】の理由
Foundry portal は Azure AI Foundry の統合 UI で、model catalog からのモデル発見 / デプロイ / プロンプト評価 / single-agent 構築 / Content Safety 設定までを一元的に提供します。SDK と並ぶ主要な開発インターフェイスで、Responsible AI ガードレールや観測機能との統合も portal から構成します。
【他選択肢が違う理由】
Foundry portal は Azure AI Foundry の統合 UI で、model catalog からのモデル発見 / デプロイ / プロンプト評価 / single-agent 構築 / Content Safety 設定までを一元的に提供します。SDK と並ぶ主要な開発インターフェイスで、Responsible AI ガードレールや観測機能との統合も portal から構成します。
【他選択肢が違う理由】
- B: OS パッチは Azure Update Manager の領域です。
- C: キー管理は Azure Key Vault の役割です。
- D: DNS は Azure DNS の責務で Foundry とは別軸です。
AI901-Foundry-Image#2
Azure AI Foundry のシングル エージェントが、ユーザー意図に応じて宣言済みツール (関数 / API / データ ソース) を選択し、必要なパラメータを生成して呼び出し、結果をモデルへフィードバックする処理として、最も適切なものはどれですか?
解説
【正解: A】の理由
該当する処理は Foundry エージェントの中核機能である tool calling です。エージェントはユーザー意図に応じて宣言済みツール (関数 / API / データ ソース) を選択し、必要なパラメータを生成して呼び出し、結果をモデルへフィードバックします。多段推論 / 外部統合タスクで力を発揮する Microsoft Foundry SDK の主要機能です。
【他選択肢が違う理由】
該当する処理は Foundry エージェントの中核機能である tool calling です。エージェントはユーザー意図に応じて宣言済みツール (関数 / API / データ ソース) を選択し、必要なパラメータを生成して呼び出し、結果をモデルへフィードバックします。多段推論 / 外部統合タスクで力を発揮する Microsoft Foundry SDK の主要機能です。
【他選択肢が違う理由】
- B〜D: ネットワーク / インフラ / サブスクリプション管理は別領域で、エージェントの実行フローとは無関係です。
AI901-Foundry-Image#3
Azure AI Foundry 上の典型的な RAG パイプラインを本番運用する際、品質を継続的に担保するために必要な要素として、適切なものを 2 つ選択してください。
2 つ選択してください
解説
【正解: A, B】の理由
A は RAG 出力の幻覚を抑える Microsoft 公式の標準対策で、Foundry の evaluation framework が groundedness / relevance / coherence を継続測定します。B はインデックス層の品質維持で、chunk 戦略の調整や embedding モデル切替を含む RAG 改善の中核操作です。両者を組み合わせるのが本番品質維持の鉄則です。
【他選択肢が違う理由】
A は RAG 出力の幻覚を抑える Microsoft 公式の標準対策で、Foundry の evaluation framework が groundedness / relevance / coherence を継続測定します。B はインデックス層の品質維持で、chunk 戦略の調整や embedding モデル切替を含む RAG 改善の中核操作です。両者を組み合わせるのが本番品質維持の鉄則です。
【他選択肢が違う理由】
- C: キーのハードコードは資格情報漏洩の典型例です。
- D: system message なしはガードレールを失い品質を破壊します。
- E: ログ無効化は Accountability の根本違反です。
AI901-Foundry-Image#4
チャット形式の生成 AI プロンプトの以下の各セクションの役割をドロップダウンから選択してください。同じ選択肢を 2 回以上使用できます。
| ステートメント | 選択 |
|---|---|
system message セクション (チャットの先頭に置かれる) system message は LLM 応答全体を制約するメタ プロンプトで、Responsible AI ガードレールとして機能します。 | |
few-shot 例セクション (ユーザー/アシスタント ロールで複数組を提示) few-shot prompting は in-context learning の典型で、2〜5 件の例示でモデルにパターンを学ばせます。 | |
user message セクション (今回ユーザーが送る具体的依頼) user message が今回のリクエストの本体で、system / few-shot による制約の下で応答されます。 |
解説
【正解マッチング】
| 判定対象 | 正解 |
|---|---|
| system message セクション | モデルの役割・制約・出力形式を規定するメタ指示 |
| few-shot 例セクション | 例示によって期待される入出力パターンを暗示する手法 |
| user message セクション | ユーザーが今回送信する具体的な質問・依頼 |
【各判定の詳細】
- 「system message セクション」→ モデルの役割・制約・出力形式を規定するメタ指示: system message は LLM 応答全体を制約するメタ プロンプトで、Responsible AI ガードレールとして機能します。
- 「few-shot 例セクション」→ 例示によって期待される入出力パターンを暗示する手法: few-shot prompting は in-context learning の典型で、2〜5 件の例示でモデルにパターンを学ばせます。
- 「user message セクション」→ ユーザーが今回送信する具体的な質問・依頼: user message が今回のリクエストの本体で、system / few-shot による制約の下で応答されます。
AI901-Foundry-Image#5
Azure AI Foundry の 4 つの API (チャット完了 / Embedding / 画像生成 / 音声書き起こし) について、各 API の主要な処理カテゴリを最も適切なものに配置してください。各カテゴリは 1 回・複数回・または 0 回 使用できます (Microsoft 試験準拠の重複使用可モード)。
各項目は 1 回・複数回・または 0 回 使用できます。
項目(ドラッグして複製)
- 新しいコンテンツの生成
- 入力を別形式の表現に変換
- 入力からの情報抽出 / 解析
Chat completion API (ユーザー質問への応答テキストを返す)
Embedding API (テキストを高次元ベクトルに変換して返す)
Image generation API (プロンプトから新しい画像を返す)
Speech-to-text API (音声を文字起こしテキストに変換して返す)
解説
【正解】各 API は以下のカテゴリに対応します。
【allow_multiple_use のポイント】
本問のように生成と変換の各カテゴリがそれぞれ 2 つの API に対応するケースでは、Microsoft 試験準拠の重複使用可モードが必須です。残った「分析」カテゴリは本問では使われません。
- Chat completion API は 新しいコンテンツの生成 で、応答テキストを 0 から生成します。
- Embedding API は 入力を別形式の表現に変換 で、自然文を数値ベクトルへ変換します。
- Image generation API は 新しいコンテンツの生成 で、テキスト プロンプトから画像を 0 から生成します (生成カテゴリの 2 度目の使用)。
- Speech-to-text API は 入力を別形式の表現に変換 で、音声波形を文字列へ変換します (変換カテゴリの 2 度目の使用)。
【allow_multiple_use のポイント】
本問のように生成と変換の各カテゴリがそれぞれ 2 つの API に対応するケースでは、Microsoft 試験準拠の重複使用可モードが必須です。残った「分析」カテゴリは本問では使われません。
